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Jun 9, 2004
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７月３１日、８月１日の２日間開催の「第３回MUSIC FESTIVAL」、
主だったボランテイアスタッフは殆どが経験者、第３回開催へ向けて、 早い目の昨年１１月末にキックオフ、至極順調な出だしだったが、新しい、 若い、学生さんのボランテイアスタッフがいつまでたっても集まらない、 ポツリ、ポツリとチラシやポスターや、公式サイトや音楽関係・イベント関係 ・京都関係のサイトの掲示板などの投稿を見て応募があるが、殆ど毎週日曜 の午後３時から、西院春日神社社務所の２階でのスタッフ会議、１度か、２度、 出席しても、積極的にどれかのパートを受け持ってバリ、バリ、活動と いうわけにはいかない。 しかし古いスタッフとしての反省点もある、一度長い期間をかけて、大 きな一つのイベントをやり遂げた者同士のつながり、この中に新しい メンバーさんがなかなか入り込みにくい、大きな高い壁が知らず知らずの うちに出来てしまっていた、ボランテイアスタッフの参加の呼びかけに、 気楽にどうぞとか、参加したその時から、このイベントは貴方のイベント になります、なんて呼びかけていながら。 また第２回までは、ライブ会場提供のいろんな店舗、単に会場を提供 するだけで、すべてがイベント側任せであったが、ライブ会場提供店舗同士 のミーテイングにより、初めのうちは各店舗の事情があり、店舗同士、或い はイベントのスタッフとギグ、シャグした事もあったが、回を重ねることに より、会場同士の、またスタッフとの交流・親睦、それを通じてイベント側 の苦労を理解、協力の申し出、そしてイベントのスタッフと一緒にこの イベントを盛り上げ、一緒にまずは楽しもう、そんな雰囲気が生まれ、唯一 の運営経費捻出の収入源、パンフレットの広告の募集の折、このイベントの 開催当日、殆どの会場がワンドリンク制のために会場提供店舗にお金が落ちる、 このことに少なからず抵抗感があったのだが、すべてのライブ会場が無料。 従来のワンドリンク制だと、出演ミュージシャンは実力がありながらも 無名に近く、複数の会場で同時間帯にライブのあるとき、どうしてもいくつ もの会場を聞いて回ることが出来ず、音楽好きの人達がすばらしいミュージ シャンに出会う折角の機会を少しでも多く、このイベントで提供しよう、 これは会場提供店舗の人達が、折角人が多く集まるライブ当日、採算を度外視 してのこのイベントを応援する熱い思いの表れです。 今年は今までのところボランテイアスタッフの集まりが悪く、広告スポンサー 集めを人海戦術というわけにも行かず、途中までかなりの苦戦、ところが５月 後半から、このライブ会場がすべて無料の決定と、息抜きをかねて野外での バーベキュー、そのときにイベント参加のミュージシャンが何人か応援に参加、 昼間からアルコールも入ってライブ付の楽しいひと時、これを契機にスポンサー 獲得数が激増、当初目標の２００口達成。 イベントまで後２ヶ月、もうぼちぼち、イベントが盛大に、無事に終了した後 の打ち上げのときのあの旨いビールの味がちらつきだす頃、することが一杯残っ ているが、みんなが馬鹿みたい（元々の馬鹿か？）になって、商売でも金儲けで もない、地域のためとかもっともらしい名目もない、このイベントが好きで、 このイベントを楽しみたい、そんなひとつの目標に、若い人たちと一緒になって 向かっていく、このイベント開催前２ケ月、緊張感と、焦り、期待感、結構好き な時期である。 （昨年よりライブ会場数も増加、初の試みの京福電車の西院駅、嵐山駅間の電車 内でのライブ、ストリート・ライブ、どうなることやら少しの不安はあるが、来た お客さんに、「ありがとう、楽しかったよ！」、「来年も、やってねー！」、と 声をかけられる、それを想像しただけで年甲斐もなく、血が騒ぐというヤツで、 カーッと熱くなったり、ワクワクしたり、ドキドキしたり、格別に旨いビールの 味もひっくるめて、これがイベントの味というヤツ。） ■「今日の言葉」■ 「時間が無いのではない やろうとする気持が無いのである」  「オペラ・ガルニエ」 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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