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歩道を歩いていると、乱暴で、無神経な走り方の自転車が気になる、結構
混雑した場所でも自転車に乗ったまま、何となく自転車の気配に振り向くと、 すみませんが通してくださいという素振りさえ見せず、むしろ、「オッサン、 どいてくれ!」、至極不愉快そうな表情、これはまだそういう表情をする だけまだまし、完全に人を無視したように、視線も合わさず、顔も見ずに通 り過ぎて行く、老若男女に拘らず多くの人が、こういう時、オレはいつも、 指で鉄砲の形を作り、走り去っていく後姿の頭にねらいをつけて、「ぱーん!」。 また後から急に、「チリン!、チリン!」これも結構、この音が、「どけ、どけ」 といっているような気がして結構ムッと来る、この時も、大概の人が同じ様に 通り過ぎていく、しかしほんのたまに、「どうも」とか、「あいりがとう」とか、 軽く会釈する人が、こんな当たり前の事が妙に嬉しかったり、ホッとしたり、 エエ人やナー、なんて思ったり。 ここ最近マウンテンバイクで通勤する事もあり、乗る機会が増えて自転車同士 でも同じ様な事が、こちらが歳を取って多少バランス感覚が悪くなったせいか、 こちらが先に通り抜けてもよさそうなところを、止まってお先にどうぞ、という のが増えてきた、この時、滅多にちょっと会釈したり、「どうも」とか挨拶される ことがない、殆どの場合が、顔も合わさず、視線も合わさず、完全に無視の状態、 これは若い人だけではない、子供を前と後ろに2人も乗せたおカァーちゃんもい れば、もうぼちぼち自転車に乗るのは無理とちゃうかというようなお年寄りまでも。 歩道を3,4人、横に広がって話しながら歩いている人が、前から走って来ている オレに大概気がつきそうなものなのに、ほんの少しもよけてくれない、前から来て もこうなのだから、後ろからのときは、ベルをつけていないから余計に、気がつい てもらえない、もしも前からの時でも、後ろからの時でも、「すみません」と声を かけるか、気がついて少し道を空けてもらうと、また左折や右折の車やバイクに待 ってもらったときも、必ずお礼を言うか、会釈することにしている、後ろから指鉄砲 で撃たれたらたまらないから。 ■「今日の言葉」■ 「欠点を直すには身近な人の 言葉を素直に聞くことである」 「パリの街角」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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