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今日の昼過ぎに台風、こういうことはあまり言いたくないが、まだ6月、
オレタチのガキの頃、台風といえば210日、220日と大体相場が決まっていた、 それがこの時期とはやはり異常現象のせい、これだけではなく集中豪雨、異常熱波、 異常寒波、干ばつ、克っては、春から初夏に代わり、そして夏にと、季節の移り変 わりが滑らかであったが、最近では春から一気に真夏になったり、冬に逆戻りしな がら、ギクシャクとした変わり方、冬の天気のいい日の陽射しの強さ、これらすべ てが異常気象のセイかな。 テレビの対談で、地球環境破壊に警鐘を鳴らす自然学者は、先進諸国がテロとの 問題を重視するあまりに、地球環境問題に目を向けることを怠ると、オサマ・ビン・ ラ・デインやアルカイダが目論む自由主義世界の大きなダメージを、皮肉にも別の 形で達成という事態になりかねない。 台風というとオレの通った小学校で、その昔室戸台風のときに校舎が倒壊して、 先生と生徒が下敷きになり死亡ということがあった、強風で校舎が壊れ、生徒は驚き 先生の元に駆け寄り、崩れ落ちてくる校舎から、先生は手を大きく広げ生徒を かばいながら、自らも下敷きになり亡くなられた、この勇気ある先生と生徒の台風 の被害による悲しい犠牲を悼んで、円山公園にブロンズ像が建てられている。 台風の進路だが、海上を進んできた台風が、室戸岬、地形的に海からすぐに山が 始まり、そして四国山脈へと続く、この厳しい地形、殆どの台風はここで勢力が衰 え、和歌山の潮岬、或いはもっと大きくそれてしまうのだが、この厳しい地形をも のともせずに、勢力を維持したまま、この地に上陸する台風は半端な勢力の台風で はなく、かなり強い勢力の台風で、まるで道が出来ているかのごとく、京都を通過 して日本海に抜けるようである、室戸台風、第2室戸台風、殆ど同じコースを辿っ た、以前安芸の工場に仕事を出していた頃、台風のときにいつも電話、進路の予想 をしてもらう、「室戸にはあがらんキィニ」、これを聞くと京都では一安心。 今朝、仕事場のマンションに行くと、そこの住人の唯一人の小学生、気が強いのが タマに傷の、飛び切りの美人のお母さんと登校、すぐ後に巡回のためにエレベーター に乗ろうと待っていると、その二人が戻ってきた様子、「休校?」、「はい!」、 思わずやったーといわんばかりに、親指を立ててサインを送ると、うれしそうに にっこり、するとお母さんは横目でジロリと怖い顔。 ■「今日の言葉」■ 「平凡な毎日の中に変わりない 大きな恵みが潜んでいる」 「ノートルダム寺院」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 21, 2004 03:37:07 PM
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