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昨夜、トミさんからの電話でSが8月の中頃に死んでいたことを知りました。
Sは、昔の仲間です。昔って言うのは本当に昔のことで、40年くらい前のことです。
知恵遅れのお姉さんと二人で暮らしていました。お姉さんのところにヘルパーさんが来て、分かったようです。すでに死んで数日が過ぎていたのだと思います。お姉さんは心細かっただろうと思います。
Sとは、ずいぶん会っていませんでした。糖尿なのに酒をやめず、ほとんどアル中状態であったことは、なんとなく知っていました。他にも悪いところがあり、健康な状態でなかったことも知っていました。だから、仕事にまともに行けず、経済的にも苦労していることも分かっていました。
仲間たちは、誰も知らないまま、いろんな処理は済んでしまったようです。お墓があるのかもさだかではありません。お姉さんと二人っきりだと思っていたら、弟が岡山にいるということをトミさんに教えてもらいました。骨は弟が引き取ってくれたのかも知れません。
お姉さんは、公的な施設に入れてもらったようです。
仲間たちが誰も知らなかったことが辛い。
知っていたからといって、何かできたとは思わないし、今までもず~と知らないで済ませてきたじゃないかと昨夜は思いました。
お墓があるのかも知らないし、骨がどこに行ったのかも知らない。
Sの写真でも飾って、みんなで集まろうかとトミさんが言ってくれました。そうしたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.11.27 13:46:30
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