『大谷能生のフランス革命』特別講義
第106回新宿セミナー@Kinokuniya『大谷能生のフランス革命』(以文社)、『M/D マイルス・デューイ・デイヴィスIII世研究』刊行記念講師 大谷能生・菊地成孔 きちんとしたホールで、もちろん有料で、のイベントにしてはいつものタダ見のイベントみたいな内容だったような気がしました(笑)。大谷さんのフランス革命の講義だと(題名がそーだし)思ってたのですが、すっかり『M/D』のイベントみたくなっちゃってました。 * * * * * 昔はチャーリー・パーカーのソロフレーズなんて憶えられるわけ無いと言われてたが、いまはそれをメロディーとして記憶して口ずさめる。じゃ、さてマイルスのソロって??でもチャーリー・パーカーと同じようにこれから何十年も先だったら、出てくるかもしれない。ローディングとリーディングは違う。観たこと聴いた事はある、っていうのと、それを理解(?)してる、ってことは違う。(本を例に取れば、見る/読む、の違い、なのだろうか?)ゴダールの映画なんかそうだけど、目には映っていても頭に入ってこないものがある。 * * * * * などなど、興味深いこともいろいろ聞けたのだけれど、やはりフランス革命の本のことは、ちょびっとしか触れず内容に関してはほとんどゼロでありました。後半は‘JAY-Zが結婚しましたね’を皮切りに(笑)、‘彼はリアーナとビヨンセなど太ももの太い女が好きだ’だのしまいには安室ちゃんやKREVAの話題に!いっそのこと終始こういう話ばっかしでもヨカッタよなぁ(笑)。