テーマ:映画館で観た映画(8570)
カテゴリ:読んで(観て)みました。
酷評を目にすればする程、劇場に足を運んでみたくなる天邪鬼な柊です 偶には素直に人の意見を聞き入れましょう(爆) うーん、うーん、うーん。 これは一体何が言いたいんだとか考えてはいけないのよね。 確かに描写がやたら残酷な上に気持ちが悪くてしょーがない。 でも出演者がやたらと豪華 つまり「何故、こんなところにあなたが~!」と問いたくなる方が何人か(笑) その筆頭がイライジャ・ウッド。 ううう、脱フロド宣言?? 「エターナル・サンシャイン」でも、どーしてまたこういう役を?…と 思いましたが更に輪をかけてすごい。 台詞一つないのに、その不気味な存在感は人一倍。 「ううううう、カムバック、フロドーっ!」とは私の心の叫びです。 (あまりのギャップが面白いといえば面白い…けどあんまりだ) お次はベニチオ・デル・トロ。 映画中、柊が最も面白いと感じたのは彼とクライヴ・オーウェン二人の 車中での会話シーン。 えらくシュールなシチュエーションにも拘らず、この二人が真面目に 演技している姿が最高でした。 監督に(或いは原作に?)オモチャにされてるとしか思えん役どころなのに 最期の瞬間まで演じきった姿に涙涙涙…かなぁ? 逆にこういう映画でも美味しい役どころを貰えたね、と思ったのは ブルース・ウィリス、クライヴ・オーウェンでしょうか。 良かったねえ…なんて思わず言いたくなる(笑) どんだけ痛い目にあってもしぶとく生き返る?不気味な男優陣に比べ、 女優陣の存在とその生き様は鮮やか。 その容姿、姿態は同性から見てもゴージャスでした。 デヴォン・青木演じるミホが日本刀を操る様は「KillBill」のユマ・サーマンを どうしたって思い出してしまうんですが…女が強いシーンは許せる(笑) 「彼女たちの登場シーンだけは見応えある」と書かれた感想を 見かけましたが、納得。 タランティーノが制作に参加している、というので食指が動いた柊ですが 監督はロバート・ロドリゲスという人。 「レジェンド・オブ・メキシコ」でげろろんとさせられたのを後から思い出す (既に手遅れだ) タランティーノが全てのシーンを監督してくれてたらこんなに後味 悪すぎなかったんじゃないか、なんてチラと思ってみたり。 怖ろしいことに!?「シン・シティ2」の制作が決まっているらしい。 柊はもういいです…(←とか何とか言ってて俳優次第では観に行きそう) 途中退席する人が多いと聞いていたけれど… 二時間しっかと観てしまった自分の忍耐力を今は誉めたい気分。 (忍耐より時間を大事にしろよ、とは突っ込まないでくださいね。ははは) …脱力。 *「シン・シティ」公式HPは→こちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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