テーマ:映画館で観た映画(8563)
カテゴリ:読んで(観て)みました。
柊は原作の漫画は読んだことないんですが。 恐らくは漫画の方がずっと面白いのだろうなあ…と思って観てました(笑)。 *「デスノート」公式HPは→こちら “デスノート”を使って犯罪者を殺害していく夜神月。 一方、相手が犯罪者であろうと殺人は許されないと考える捜査陣。 夜神 VS L(竜崎)が正義対正義の構図を保っている前半はなかなか 思うところも多々あり、興味深く観れたのだけど、 夜神が保身のために犯罪者以外の人間をも殺すようになってからは その緊張感はむしろ霧散してしまったような気がします。 どうしてこの構図を壊してしまったのかなあ…。 こうなると俄然夜神は快楽殺人者染みてきちゃって、 L(竜崎)の方を問答無用で応援したくなってきませんか。 (え、それが狙い??まさか) 夜神が何故犯罪者を殺そうと思ったのか…その動機が自己破綻しているような。 なんとしても夜神とL(竜崎)を直接殺し合わせたいという 外部の欲求を感じてしまうー。 ・・・というより、原作はむしろ正義云々より二人の人物の知恵比べ、対決を 主に描いているんでしょうね。きっと。 夜神の名前、月と書いてライトと読ませるなんて変わってます。 月は“狂気”を意味する言葉でもあるな…なんて思ったらなかなか意味深。 自分を神に例える人物はいつも何処か狂っている…なんてね。 あああ、でも一番気になったのはそんなことじゃなくて。 夜神にまとわりつく死神、リュークが全然可愛くないっ!!(笑) いや、可愛いという言葉には語弊がありますね。 美しくないというか威厳がないというか、とにかく現代的というか。 まあ、漫画のキャラクターだしな、と割り切るのも切ないような。 なんて言ったら原作ファンに怒られる~。すいませんm(__)m サイトを見たらリュークは原作の漫画そのまんまでしたから~。ひええ。 柊の勝手な思い込みで恐縮ですが、死や運命を司る神には恐ろしさと 美しさを兼ね備えていて欲しい~なんて願ってしまうのです。 (あしべゆうほさんの描いた『悪魔の花嫁』のデイモスみたいに、なんて。 あああ、なんて少女漫画的発想~でごめんなさいっ) このキャラクターもどうせならCGではなく、 役者に演じて欲しかったなあなんて思います。 声を中村獅童さんがあててましたが、そのまま獅童さんが演じられても 面白かったと思うのにー。 (やっぱり動きが不自然に感じられたから、なんて…) 後編は11月公開だそうです。 それまでに前編の内容を忘れないといいな…というより 機会があれば原作の方を読んでみたい…かな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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