テーマ:最近観た映画。(40094)
カテゴリ:読んで(観て)みました。
以前録画しておいたものをようやっと観ることが出来ました。 東野圭吾さんの原作は未読です。 これって…物語の結末は原作と一緒なのでしょうか。 すんなり割り切れる感じではなかったけれど、 親の子供に対する気持ちとか、子供との距離の取り方とか ついつい自分の子供の顔を思い浮かべつつ…考えてしまいます。 我が家の子どもたちはまだ小学生だけど、 高校受験なんかを控えるようになるとどうなるんだろうな~なんて 不安になってきたりして。 近頃って子供に対して「~でなければならない」なんて 親の方が強迫観念に囚われてないかなあ、とふと思ったり。 (だとするときっと子供も息苦しいと感じてる筈…ああ、反省) 「子供の気持ちを何とか理解したいと努力したけど、わかんないんだよ」なんて 柄本さん演じる役の台詞を聞いて、そうかな…と思ったり。 理解したいと思う気持は大切だけど、理解できなかったからといって 悲壮になる必要はないんじゃないだろうか。 親と子、血が繋がっているとはいえお互いまったく別の人格を持っているのだし。 従って当然自分とは違う人生を歩んでいくんだろうし。 子供って親に反発して得るところだってあると思うし…。 とはいえ、いざ自分と自分の子供のこととなったらそんな落ち着いて考えられないだろうし 理想と現実、理性と感情の間で何度も右往左往するのでしょう。ううう。 「大切に思うなら、愛しているならこうこうこうするべきだ!」なんて 果たして言い切れるものなんだろうか。 うーん・・・・。 そんなふうに言及されたら…駄目。全然自信ないです、柊は。 終盤、豊川悦司さん演じる講師がキレて叫ぶ台詞が一番痛烈かも。 思うところは多々あれど、ビニールクロスに包まれた死体を見て、 思わず「ツイン・ピークス」のローラ・パーマーを連想してしまう柊です。 あちらの死体は死に顔がとても美しかった…なんて。 ご近所の書店にはちっとも入荷される気配がなく。 待ちきれずにネットで注文して買ってしまいました。 乙一さんの『銃とチョコレート』 装丁が素敵で思わずにんまりしてしまいます。 読んでいる間、やたらチョコレートが食べたくなってしまいそうです。 日曜日、お隣の山形県に出かけてさくらんぼ狩りしてきました。 赤い宝石は、甘くて美味しい~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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