テーマ:映画館で観た映画(8570)
カテゴリ:読んで(観て)みました。
子供と一緒に観に行きました。 アニメーション化(映像化)されるなら、 「ブレイブ・・・」より「ドリーム・バスター」の方が柊的には好みなんですが(笑) *「ブレイブストーリー」公式HPは→こちら 映像がなかなか… 前夜に夫が古いビデオテープを引っ張り出し、「アキラ」というアニメーションを 観ていたのを更に横目で見ていたんですが…。 アニメーションにもCGが持ち込まれるようになって、更に技術も進むと こういう大画面でも観られる映像、というのが出来上がるんだなあと ひたすら感心してしまった次第。 アニメもなかなか侮れない(笑) 原作は随分以前に読んだので、既に細かい部分はうろ覚え… でも、原作ではもっともっとワタル達がいろんな冒険に巻き込まれていたような 気がします…。 二時間におさめなくちゃいけないから省略されちゃうのは仕方ないかー。 たった一つだけ、願いが叶えられる。 それならいっそ何も願わない方が自分にはいいかも・・・と思ってしまいます。 きっといつまでたっても、 叶えられた願いより、叶えられなかった願いの方を惜しんで、 後悔し続けるような気がするから。 自分の願いを叶える為には、何を犠牲にしても構わないか…という問いかけは 大人でも答えに迷ってしまう問いに思います。 ワタル達を置いて、家を出て行ってしまったお父さんの台詞。 「自分のための人生を生きちゃ駄目なのか。」 家族のため、と我慢を重ねた挙句…吐き出された言葉だけど この台詞にどきりとするお父さん、お母さんは多いような気がする。 何を犠牲にしても(例えば子供を傷つけても)自分の人生を選び取りたいか。 「否」と答える人がほとんどだとは思うんだけど…。 最近の子供が犠牲になってしまってる事件やニュースを見聞きしていると…。 何だかね…不安になってきちゃいます。 でも、たちの悪いことに「何を犠牲にしても…」て気持ちも (何を願うかによっては)理解出来なくもないから…。 一つの問いかけに対し、片側からの見方だけで物語を押し通すのではなく 両面から、多方向から焦点を当ててみせる宮部さんらしさが ちゃんと脚本の中にも生かされてて良かったです。 ただただ、ワタルの冒険モノに終わってなくて、良かったな。 三連休、三日目の映画館は無茶苦茶な混み具合でした☆ 「パイレーツ・オブ・カリビアン2」の先行上映や「日本沈没」を目当てに してきた人たちかなあ…。 子供同伴の人は「ポケモン」目的か…?? いいなあああああ・・・。 柊も早く「パイレーツ…」観に行きたいよお。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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