テーマ:本のある暮らし(3315)
カテゴリ:柊の日常(+)
20日が終業式。 今日から学校は夏休みに突入です。 図書業務員として春から働き始め「ああ、一学期が終わったんだな~」と思うと 不思議な感じがします。過ぎてしまえばあっという間に感じますね。 生徒は夏休みで学校がお休みになりますが 先生や図書業務員は休みになりません。普通に出勤します。 むしろ図書業務員にとっては夏休みこそが一番忙しい時期に相当すると思われます。 なぜなら 図書館内にある蔵書すべてについてチェック・整理しなければならないから! そして、丁度今の時期に新しい図書を購入し受け入れ手続きを行うからです。 (図書原簿に書名その他を記入し、本に番号を与え、ラベルを張り…って作業ですね。) 自分の本を選ぶわけじゃないのですが(←当たり前) それでも50万円近い予算が町から与えられて、図書室に必要と思われる本を 選択する権限が与えられるというのは…(もう一人、学校図書館司書の先生と一緒に、ですが) か、かなり興奮する出来事です。 先日、本を卸す業者さんの倉庫みたいな場所に行って来たのですが 「あれも、これも欲しいぞ~!」と、どさどさ大きなカートに本を積み上げていくのは… うーん、快感でした。すごい経験をさせてもらいました。 なかなか出来ません、一気に(とりあえず)30万円近い本を購入するなんて経験は(笑) 学校図書ということで、授業に使う本、部活動に用いられる本、教育関係の本が 先ず優先的に選ばれるわけですが、それでも一般図書の分野では 柊が読んで面白かった!と感じた本を選ばせてもらったりなんかして(笑) はい、職権乱用かもしれません。 でも、中学生でも楽しんでもらえる!というのを選んだつもりです~。 (仙台市出身&仙台市在住ということで恩田陸さん、伊坂幸太郎さんの本も 選ばせていただきましたっ!!←ああ、自分の趣味を反映させちゃったよ) そんなこんなで柊には夏休みはありません。 蔵書チェック&図書の受け入れ作業を頑張ります。 借り出し手続きを経ないで、本を無断で持ち出しされることが結構あるので 行方不明・紛失本がいっぱい出そう…チェック後の結果が怖いです☆ 文庫新刊を色々買いました。 恩田陸さんの『ロミオとロミオは永遠に』がやっと文庫化。 待ち焦がれていましたとも~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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