カテゴリ:読んで(観て)みました。
タイトルと表紙絵から、映画「スウィング・ガールズ」のような内容を最初に 思い描いてしまったのが悪かったのかなあ。 最後までノれなくて、読んでいるのが中盤辺りからきつかったです…。 高校時代の回想と現在進行形で進んでいるバンドの再結成との話の境目が 明確じゃなくて、ずるずる~と時間軸が引きずられてるイメージが辛かったし、 メンバー一人一人の個性がわかりにくく登場人物の名前と性格が最後まで 繋がらなかった…(爆) 物語を読みながら何度も人物一覧表を見返さなくてはならないのはしんどいものです。 物語上音楽にまつわる専門的な話が盛り込まれるのは当たり前のことでしょうが 洋楽のこれこれのバンドがどうこう、ジャズがどうこう、といった 著者の薀蓄を延々書き連ねてあるようなページは興味が湧かなくて これまたしんどかったしなあ。 通常なら「この音楽聴いてみたいかも♪」なんて興味が湧いてもおかしくないんだけど そんな気持ちに全くなれなかったのが致命的だー。 ・・・と柊は言いたい放題書いてしまいましたが。 本の帯の紹介文には「なんやしらんけど沁みる小説なんやわ」とあったりもするので。 この小説と相性の良い人もきっとおられると思います。ははは… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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