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何でかな…とても「重かった」です。 親子ってどうして気持ちがすれ違ってしまうんだろう…とか。 お互い別の人格、人生を背負った人間同士なんだということは 頭ではわかってるんだけど いつしか「家族」という言葉や関係に甘えてしまう。 お互いをお互いの人生の付属品のように、いつしか見てしまっているんだろうか。(ぞくり) 自分だって親に反発もしたし(…らしい) 理不尽な思いをいくつも飲み込んできた。(と思う) 今度は自分が娘たちに反発されてたりする時がある。 その気持ち…もちろんわかる。 その一方で今になってようやっと親の方の気持ちも知ったりして、 両方の気持ちに板ばさみになったりする。 取り戻したい、やり直したいと思っても積み重ねられた時間は消えないのよね。 自分と同い年の親と出会えたら、友達になれるんだろうか。 両親だって、もちろん若い時はあった筈だけど…なぜか子供にはそれを 想像することが出来ないような気がする。 橋本さん親子の乗っている車がオデッセイ、というのが切なかった。 今は亡き父と、家族で乗った車だったので。 思い返してみれば父にいろんな所にドライブに連れて行ってもらったなあ。 出かけて歩くより、本を読んでいたかった柊はいつも渋々といった調子だったけど そんなことを思い出すとやたらと父に申し訳ない気持ちになる。 そんなやり直せない後悔を思い出すのはちょっとせつないです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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