カテゴリ:読んで(観て)みました。
様々な出来事が、バラバラだったピースが最後にはピタリとはまったパズルみたいに 気持ちよくおさまっていく爽快感! 「あ、こんな伊坂さんが読みたかった!」と。 懐かしい感じの伊坂さんにまた会えた!という感じで…面白かったです。 父親が四人?という設定に最初はびっくりしたけど、読み進めていくうちに 馴染んでしまうから不思議。 こういう家族…ほんとに何処かにいるかもしれないなんて思わせてくれるほどでした。 四人の父親たちが皆それぞれに個性的。 主人公の由紀夫くんはそのせいか年の割にすごく大人びて見えます。 (四人の父親のいいとこどりをしているように思える☆) 伊坂さんの作品は映像化されることが多いけど、四人の父親の配役を考えてみるのは楽しいです。 悟さんは堺雅人さんがいいなあ…なんて柊は想像してみました(笑) 伊坂さん、こういう作品もう書かれないのかなあ? 書いたことのないジャンルや、書き方に挑戦されていくのも読者としては 楽しみだけど…。 「これぞ伊坂さん」と感じる作品も書き続けていって欲しいです。 柊の読書メーターは→こちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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