カテゴリ:読んで(観て)みました。
『ストーリー・セラー』有川浩著 有川浩さんの、物語に引っ張り込む力、吸引力ってものすごい。 「読書の秋?うーんあんまり進まないー。」とうだうだしていた柊なのですが、 数行読んだだけでばっきり目が覚めたというか、一気読みです。 有川さんには途中で本を置けなくさせる“勢い”がありますね。 「読む側」と「書く側」。 柊は読む側ですね…。 書ける人が羨ましいと思う反面、書くのってしんどい作業なのだろうなあと想像すると 自分は読む側で良かったのかも、と思います。 sideBまで読み終えて、ただただ作家という職業ってすごいなあ…と思いました。 こういうことまで題材にして、表現して。 自分の感受性を切り売りしている様がリアルに思い浮かんでぞくりときました。 作家の妻と、その夫。(書く側と、読む側) 夫が読む側の人で、書くことに理解のある人で、「出来過ぎやー」と感じる ところはあるけれども…そうでないと上手くいかないんだろうな、とも感じました。 『RDG レッドデータガール3 夏休みの過ごしかた』荻原規子著 「新刊だ~!」とつい手を伸ばして読んでしまいましたが…。 ゆっくりした展開なのがじれったく。 忘れっぽい柊の場合、前巻までのあらすじを鮮明に覚えていられないので 完結してから一気に、まとめて読むのがいいのかなあと思います。 柊の読書メーターは→こちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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