テーマ:最近観た映画。(40130)
カテゴリ:読んで(観て)みました。
劇場で観逃したので、DVDで鑑賞しました。 うううーん。病んでる。ラストあたりに来るともう背筋がぞわぞわします。 登場人物が抱えている鬱屈した感情を、表に吐露する演出だったらここまで寒く感じなかったかもしれない。 一人ひとりに焦点を当てて、潜在意識に潜っていくようでいて それでもその奥底までは到底光をあてることが出来ず、 わからないままに放置されてしまう薄気味悪さ…かなあ。 現代の若者像云々…という言葉で片づけちゃうにはあまりに怖すぎる。 メインとなる五人の俳優さんたちがそれぞれ持っているイメージとは異なる役柄を 臆することなく演じていて、それがまた観ていてぎょっとさせられちゃう。 特に林遣都くん。金髪だとそれだけでイメージが変わっちゃうけど…。 俳優ってやっぱり化ける。 ずっとずっと好青年で居続けて欲しかったけど…うっうっ。 ラストシーン…一人ひとりの目が印象深い。 なんとも言えない余韻。 しばし、この雰囲気を引き摺ってしまいそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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