テーマ:本のある暮らし(3315)
カテゴリ:読んで(観て)みました。
5月の読書メーター
読んだ本の数:3冊 読んだページ数:889ページ ツナグ ただ文字を追うのではなく、久しぶりに感情がはいった読書が出来た気がします。辻村さん、ありがとう…。死者に会うという設定は勿論フィクションではあるけれど、自分ならあの人に会いたい、と切実に願ってしまい、久しぶりにその人に会いたくて会いたくてたまらなくなってしまいました。それが叶わないことが悲しくて、無性に泣けてしまいました。 読了日:05月29日 著者:辻村 深月 田舎の紳士服店のモデルの妻 子育てや人との関係に感じる漠然とした不安感。自分はそれをうまく言葉に出来ず、もやもやとしたものを抱えるばかりだったけど、それを言葉にすれば、こんな風に表現されるんだな…ってなんだか視界がすっきりした気がしました。宮下さんの書かれる文章が好きだなあ…って改めて思いました。 読了日:05月21日 著者:宮下 奈都 ソフィー (創元推理文庫) 現在(いま)を生きることを奪ってしまうほどの大切な過去を持つということは…やっぱり不幸せなことなのでしょうか。濃密で、美しい刹那的な時間の中でしか生きられなくなってしまった…ということは悲しい事でしょうか。 読了日:05月06日 著者:ガイ バート 読書メーター 3/11の震災以来読書ペースはがくん、と落ちてしまいました。 毎年、年100冊は読みたいなんて目標を立てているけど 今年は早々に「無理だわー」と落ち込んでます。 ちゃんと以前のように感想を書きたいと思うのだけど、 何か綴ろうと思っても体の中がからっぽみたいに感じられて 何にも言葉が浮かんでこない。 多分本を読んでいるときも、ちゃんと物語に集中できていなくて 半分気もそぞろ…な感じで文字を追ってしまっているからだと思います。 何に対しても深く考えられない、気が散漫になってしまって 集中力がまったくなくなってしまったみたい。 悲しいです。 その点映画の場合は2時間、はっきり外界から切り離されるので 読書より集中出来るみたいなのが救いです。 ブログタイトルに偽りありだなあ…。 それでも読書メーターには短いながら感想をちょこっと書きするよう 頑張ってみてるので、こんな形で載せてみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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