テーマ:映画館で観た映画(8570)
カテゴリ:読んで(観て)みました。
ふと、気がつけば前回の更新から一カ月以上経ってしまいました。 げげ。 日々の忙しさにかまけてろくにパソコンさえ開けずじまいで過ごしてました。 この一カ月で読み終えられたのは近藤史恵さんの『サヴァイブ』一冊のみ。(←事実!) (読書メーターに短文の感想を寄せただけで必死…すみません…) 夏休み期間は映画館にも足を運べず、ストレス溜めておりました。 そんななか、ようやっと最近2作品を観に行けたのでその感想など書いてみたいと思います。 先ずは一本目。 「神様のカルテ」 映画館でこんなに泣いたのは久しぶり…というくらい泣きました。 どんだけ涙腺弱くなっているんだろう⇒自分。 映画は終始静かな雰囲気。 子供の頃から単純に、病気や怪我を治してくれるのがお医者さん…と思ってきました。 でも、治せない病気…もあるんですよね。 病気を治す、治療法を模索するのも大切。 だけど、治せない病気を患っている人に、病気のことを理解しつつ寄り添ってくれる人も必要。 自分がもし患者の立場だったら…栗原先生みたいなお医者さんに傍についていて欲しいと願うと思います。 死ぬことも、痛みに耐えることも、怖いから。 栗原先生の奥さん、ハルさん…演じられた宮崎あおいさんが「菩薩さまのようなひと」と インタビューか何かで言われていたけど、本当にそんな雰囲気。 栗原先生…果報者です。ホント。 ハルさんが身に纏っている様な穏やかさが自分にもあったら…と思うけど…無理だ~ *映画の公式HPは→こちら そして二本目。 「探偵はBARにいる」 映画の舞台は北海道、札幌。ススキノ。 街の雰囲気がそのまま物語に、登場人物に、映画という形に具現化したようで。 「この街でなきゃ」という作り方に好感を持ちました。 (「アヒルと鴨のコインロッカー」「重力ピエロ」「ゴールデンスランバー」が仙台じゃなきゃ 成り立たないみたいに、地方色が色濃い映画作品が増えてきた…のは気のせいかしらん。 そういえば、「神様のカルテ」も長野県が舞台でしたし。 それってとっても喜ばしいことのように思えます。) コメディじゃないんだけど、映画のあちらこちらに笑いを誘う場面があって。 凄惨な場面もあるのに引きずらなくて。 探偵演じる大泉洋さんと助手を演じる松田龍平さんのコンビがすごくいい、です。 とくに松田さん演じる、眼鏡かけていて性格がすっとぼけてて、かつ空手が強いという役柄は 柊的にツボでありました…。 続編製作が早くも決定したのだとか。 主役二人のやりとり見たさに、足を運んでしまう予感がします…☆ *映画の公式HPは→こちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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