カテゴリ:読んで(観て)みました。
毎週火曜日の夜放映のドラマ版を娘たちと一緒に楽しんでます。 そのせいでしょうか。 小説の登場人物たちが頭の中ですっかりドラマの配役通りにすり替わってしまいました。 それはそれで楽しいですけども。 「殺しの際は帽子をお忘れなく」を読んでびっくり。 ドラマは決して原作通り映像化されるわけじゃないのですね。 明かされるトリックは同じでも、「動機が違うー犯人が違うー!」って そっちの方に驚いてしまいました。 1巻目の内容については影山執事の暴言は記憶に残っていても 事件の詳細はきれいさっぱり忘れてしまっているので、ドラマ版との比較が出来ませんが 一話ずつ、犯人が違ってたり、異なるエピソードが盛り込まれていたりするならば 一話分で二度おいしいではないか…(比較して楽しめるのではないか?)なんて 思ってしまいました。 このトリックは果たして実現可能なのか?と思うものもあるのですが そこは「安楽椅子探偵」モノ。実証や証拠といったものは二の次、物語の外に あるのでしょう。 影山執事の相変わらずの暴言と、麗子お嬢様の抜けっぷりが楽しいミステリでした。 …それにしても。 風祭警部、濃いわー。演じている椎名さんが嵌り過ぎているのかもしれないけど。 風祭警部の台詞、読んでいると椎名さんの声が聴こえてきます(笑) 柊の読書メーターは→こちら 柊のつぶやき(Twitter)…… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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