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テーマ:時代小説を読む(273)
カテゴリ:読書、映画
本日読んでいる本
【送料無料】おはぐろとんぼ [ 宇江佐真理 ] 短編ものです。 6篇のうちまだ2篇しか読んでいませんが、 とてもよかったのでご紹介。 「ため息はつかない」 「裾継」 を読みました。 ~下町の人情を鮮やかに映す感動の傑作短編集~ とのことです。 実際、二篇読みましたが、秀逸。 江戸時代の下町の人たちの、苦労や、生活が読んでいてじんわりと迫ってきます。 いい短編集だと思います。 今日、心療内科へ行ってきて、月に二回のうちの診察を受けて来ました。 簡単なカウンセリングを受けて、 診察を受けて・・・。 この二週間、とくに、前回の診察終わって二三日が、大変私の調子が悪くて、主治医にも心配をかけていたのですが、その後はなんとか過ごせました。 うつ病になったのと、私の人生が丁度半分半分になりました。 うつ病人生は、非常に辛い時が多く、家族にも沢山迷惑をかけて来ました。 先日、土日に心身ともに主人もゆっくり出来たときに、私が主人に、 「結婚して16年・・・ずっとうつ病で苦労をかけるね」 というと、主人曰く、 「ずっと、うつ病だから、気にならない。 (これからも)うつ病のままで(気にしなくて)いいよ。」 と言われました。 なんだか、ほろりとしました。 結婚するときから思っていたけれども、 彼は、大層、懐が広い男性であると。 立派な、主人であると、痛み入りました。 まぁ、こんなこと言っているから、結婚して16年経っても、ご近所からも、 「とだいさんちは、アツアツやね~~(笑)」 と冷やかされるのですが(笑) 今日の宇江佐真理さんの時代小説にも通じるような、 人生の機微を、私の人生に感じました。 本日の診察では、 「今回のしんどい波は、以前のとってもしんどときの波に比べると、 おちついてたね~~ 以前のうつ病の波は、激しかったじゃないですか? それにくらべるとね~~(^^)」 と主治医に言われました。 私も年を取り、うつ病もマシになってきたのでしょうか? 嬉しいことです。 人生、人それぞれ色んな問題で悩んだりしますが、 私は私の悩み、苦しみのなかで、山高かったり平らかだったりするのを乗り越えるのだなぁ・・・ としんみりしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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