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テーマ:△嫉妬(しっと)▼(15)
カテゴリ:読書、映画
本日読んで面白かった本
【送料無料】バカボンのママはなぜ美人なのか [ 柴門ふみ ] 嫉妬について書いた本です。 皆さんは嫉妬されますか? 私は、子供のことではよく嫉妬しますね。子供の出来があんまりなので。(苦笑) あと、残念ながら、私は美魔女にはなれそうにないので、同い年ぐらいでも、綺麗でスタイルいい人みると、正直「羨ましいなぁ」と思います。 それから、嫉妬に入るかわからないけれど、 あんまり自慢する人とは、距離を置きたいなぁ・・・ と思うのが正直なところです。 話していて、辛くなります。自分が惨めになります。 本文から抜粋 ~じつは、他人はあなたが思っているほど、あなたの美醜に関心がありません。ですから、コンプレックスに囚われて、どんどんネガティブになっていくよりは、まずそこから意識をほかへ持っていけばよいのです。そして「雰囲気つくり」で勝負する。この「雰囲気」や「センス」というものは、本来の造作を補って余りある力があります。逆にいえば、美人でも雰囲気やセンスがダサかったら、まったく話にならないということになります。~ ~自分以外のことに女が夢中になっている姿を見ると、彼女が自分から去っていってしまうのではないかと不安になって、ハッとして追いかけてくるという習性が男にはあるのです。まさに追えば逃げてしまうけれども、逃げれば、またおってくる。「あなた以外にも楽しいことはあるのよ!」ということをにおわすと、男は追いかけてくるものなのです。~ バカボンのママが美人でやさしくて、聡明なのに、他人から嫉妬されないわけ・・・ バカボンのパパは優しいけれど、「たりらりら~んのこにゃにゃちわ・・・」ってやっている、バカだし・・・ 次男のはじめちゃんはママに似てかわいくて賢いけれども、バカボンは、これまたいい子だけれども、ルックスもかんばしくなく、パパ譲りのバカです。 こうなると周囲は嫉妬しません。いくらママが容姿端麗で、良妻賢母で、上品であっても、あの夫と子供がいるということで、ママの幸せは、いわゆる「完璧」でないのだ、ということで周りは「納得」し、安心するのです。「あぁ、あんな美人であっても、苦労はあるのね。そうよね。完璧なんてあり得ないわよね」と。 なんか、こう読んでいると、そうだよね~~ と思えますね。 この本の著者は柴門ふみさんなのですが、彼女は中学生ぐらいから、並々ならぬ、嫉妬をされていたらしい。 彼女の嫉妬の歴史を読んでいてすごいな~~と思いました。 でも、私も子供の頃から、嫉妬はよくするほうだったので、なんだか気持ちがわかりました。 まぁ、私は柴門ふみさんほど、優秀でも、綺麗でもなかったですが。 嫉妬をするからこそ、嫉妬をしちゃう人を人一倍観察したし、 綺麗になれるよう、頭よくなれるよう、スタイルよくなれるよう、友達いっぱいできるように努力に努力を重ねて来ました。 20歳ぐらいの時には、ある程度努力が実りましたが、 そこがゴールにならなかったのは、私が23歳で、うつ病に罹って・・・ その後の人生があるからでしょう。 今の私は、若い頃の情熱を失っている気がします。 ちょっと残念。 あの頃のようにぎらぎらしたものが、少しは残っていて欲しいなぁ。 今は、気力も努力もない感じの私なので・・・若い頃の情熱を思い出したいです。 鬱になって、そして癌にもなって、なんだか、イマイチパッとしない私ですが、ちょっとずつちょっとずつ、元気になっていきたいなぁと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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