毎日を楽しんで味わうページ

本日、程よく寒い日でしたね。

私は昨夜から、読書に夢中。

「白蓮れんれん」　林真理子


　【古本】白蓮れんれん/林真理子【中古】 afb
【楽天ブックスならいつでも送料無料】白蓮れんれん [ 林真理子 ]


非常に面白かったです。

去年９月まであった、朝の連続テレビ小説、「花子とアン」にでてきた、仲間由紀恵がやっていた、葉山蓮子が柳原白蓮のことです。



柳原白蓮
柳原 白蓮（やなぎわら びゃくれん、1885年（明治18年）10月15日 - 1967年（昭和42年）2月22日）。歌人。本名は柳原火華子（あきこ）。大正三美人の1人。
大正天皇の生母である柳原愛子の姪で、大正天皇の従妹にあたる。

華族の令嬢にして楚々とした和風美人ですが、うちには熱いものを秘めていた女性のようです。





今の私たちから見ても、大変な美人であったと思います。

華族の一人として、生まれたのに、不幸な結婚をして、庶民のあこがれであった人です。

当時から刊行されていた、婦人公論などにも、毎月のように載る人だったそうです。

林真理子は面白い文章を書く人ですが、

白蓮れんれんは、本格的時代小説になっています。

ちょっと難しいかな？と思わせられる文章ですが、

それにもまして、白蓮さんの生涯が面白いので、非常に面白く読みました。

この読後感は、

佐藤愛子の「血脈」

を読んだ後にも、似ています。


　【中古】エッセイ・随筆 ≪エッセイ・随筆≫ 「血脈」と私 / 佐藤愛子【10P10Jan15】【画】【中古】afb

【楽天ブックスならいつでも送料無料】血脈（上） [ 佐藤愛子（作家） ]
【楽天ブックスならいつでも送料無料】血脈（下） [ 佐藤愛子（作家） ]
【楽天ブックスならいつでも送料無料】血脈（中） [ 佐藤愛子（作家） ]


血脈も非常に面白いです。

昔の歌、「ちいさい秋みつけた」

とかで有名なサトーハチローなんかが、出てきます。

佐藤愛子のお父さんです。



おすすめ読書でした（＾＾）