名古屋は水が豊か
木曽川の最優位の水利権を持っている。
（木曽川が名古屋に流れているわけでないのに・・・）

ただの水ということなら、井戸水はすぐ出てくる。
今、話題の名古屋駅周辺でも、
地価水位は地盤面下５ｍも無いかもしれない。

こうしたことから、また
晴天率は全国屈指だが、雨が極端に少ないわけでも無く
「水不足」には、なったことがほとんど無い。

そんな中、私が自宅を建築時
「雨水利用」を考え、雨水用地下タンクの設置を考えた。
・トイレの水
・庭の水やり
・洗車
に使うためである。
日本でも屈指の美味しい名古屋の水を、
そんなことに使うのはもったいないと思ったから。

ところが、名古屋の上下水道局は
「名古屋でそんなことする住宅ない。
そんな設備投資をするより、水道代払った方が得でしょう。
どんどん水使って」
と歓迎的でない。

むしろ、衛生管理上の問題を懸念し、幾多の規制について説明された。
ようするに「やめといたら」ということ

そうして、歓迎するものは少なく中止になった。・・・残念無念

（それでも、我家に降る雨水は、雨水のみ、ある１箇所に集まるような
構造にはしてある。そのうち使うつもり）

そうして、１９年・・・制度的には、やっと雨水利用を推進しているところ

昨今の環境問題と、都市保水能力の問題（水害問題）から

とはいえ、名古屋の一般家庭での雨水利用は積極的ではない。
名古屋では話題にならないが
地方に行くと、下水道完備の際に
それまで使っていた　浄化槽を雨水利用のタンクに使用するための
補助金を出している所が多いが、名古屋はなし。

名古屋に切実でない問題は、どうしても手薄ですね。
地球全体のことを考えるときにきているのに・・・

水道水の利用が減れば、浄化に必要なエネルギー量が節約できて
ひいてはＣＯ２削減になるのにね～

とか　今でも　「名古屋の水」といって備蓄したり
売ったりしてるのだが、もっともっと節約や備蓄すれば
他地域の緊急用飲用水や水不足に貢献できるのにね～