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カテゴリ:アイ・ラブ 地球の話
ヒカルは、海より山の方が結構すきだったりします。
主人と結婚する前、デートは山ばかりでした。 ドライブしたり、川であそんだり、キャンプしたり・・。 山の中にいると、気持ちがニュートラルになって、 食べる物は何でも不思議おいしくて、 日常悩んでいることを忘れられて、どこからともなく元気が沸いてきます。 木々や、草花、土、空気、水、そこにあるもの全てに存在感があって、 エネルギーというか、波動というか、体の中に伝わって自分が山の一部になったような透き通った気持ちになれるんです。 ところで、日本の山の多くはもともと広葉樹林が多かったんですが、戦前、戦後の頃から 杉の植林が増えて、結果、山の土が枯れてあちこちで洪水や、土砂災害も多くなってきています。 手入れをしていない杉林は、地面に光が入らないため、背丈の低い木々が育たず 動物や、虫が生きられない。その結果土中に水を溜め込むことができずに 雨が降っても水が地表を流れ洪水をおこします。 肥えた山の土は、ダムと同じ位の莫大な量の水を溜め込むことができるのです。 最近では、ヒカルの住んでいる静岡市でも広葉樹の森を取り戻そうという運動が盛んです。 まず、杉林の中で杉の木を間引きます。 根っこまで掘り返し抜くので、ロープをかけて大人や子供5~6人でわっせわっせと引っ張るんですが、これがすごい重労働で、抜けたときには歓声と拍手が沸き起こるほど。。 間引きが終わると、森の中に光が差し込み、見上げると所々に空が見えるようになります。 そこへ、広葉樹の苗を植えてあげます。 大きくなったときのことを考えて、植える場所を選びます。 こういう作業を子供たちにさせるのはとてもいいことです。 子供たちは、自分の手の中にある小さな苗がどんな風に大きくなるのかを 夢や期待を込めて想像し、まるで親になった気持ちでその木に愛をかけて 一番いいと思われる場所を選んで大切に植えていきます。 最後に、地面にまんべんなく枯葉を敷き詰めます。 この枯葉についている微生物が枯葉を分解している過程でその下の地面が肥えていき いい土に変わっていくのです。 世界中にはその環境によって、様々な森が存在しています。 そのすばらしい姿を紹介した、素敵なサイトがあります。 是非見に行って感動してください。 フォレストフォーエバーというサイトです。 リンク先はコチラ→http://www.forests-forever.com/cgi-bin/index.cgi ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― インターネットの樹を育て、 現実の森を創っていく参加型プロジェクトエコトノハ。 あなたも一緒にエコトノハで地球の緑をひろげてみませんか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 30, 2006 09:02:05 AM
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