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日向猫 ~ひなたねこ~

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June 6, 2006
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カテゴリ:ゆかいな家族の話
ヒカルは3回出産を経験しました。
長男は今年中学生になったので、
初めての出産はもう12年も前になります。

最初の子は出産も不安なので、総合病院にしました。
そこでのお産は悲惨でした。

看護士は
「産みたくなったら呼んで下さい」といったまま、全く様子をみに来てくれず、
子宮口が全開になっていたのに、
自分ではこれが産みたい状況なんて感覚的にわからないものですから、
ずっと我慢して苦しんでいて、見かねた主人がナースコールをしたときには
赤ちゃんは仮死状態。産道であかちゃんの頭が圧迫した静脈は静脈瘤を作って破裂寸前。

とんでも無いお産でした。

これにこりた二回目は、地元に昔からある助産院にしました。
ここには70歳くらいの ゴールドハンドと異名を持つ伝説の助産婦さんがいて、
絶妙なタイミングで卵膜を指でなぞり、つるりと産ませてくれるのです。
素晴らしいお産でした。

でも、実はこの二回目の妊娠中、超音波の写真が欲しいばかりに8ヶ月まで
設備の整った、きれいな病院に通院していました。

ここは出産後、お料理がフランス料理のフルコースで売っていました。
でも、病院でのお産に懲りているヒカルは、8ヶ月からは転院し、
お産は助産院でしてしまいました。

三人目の妊娠初期、長男の入院や、親知らずの治療などで
レントゲンや、痛み止めの注射や薬をつかってしまいました。
妊娠に気付いてなかったのです。

生理が遅れて、気付いたのですがその時は、目の前真っ白になりました。
もしも、あかちゃんに異常が起こっていたらどうしよう!

それで、二人目に8ヶ月までお世話になった病院に駆け込みました。

ヒカル「先生、ごぶさたしています。」
先生 「・・・ヒカルさん、この前はぁ。。8ヶ月まできてたんだよね。(それから2年も経っている) どうして来なくなったの?」
ヒカル「ええ、実家のそばで産みたかったものですから。」

先生「ふーん。で、今日はどうしたの?」
ヒカル「(不安で泣きそうになっている)妊娠に気付かず、レントゲンや鎮痛剤を使いました。赤ちゃん、大丈夫でしょうか?」
先生「今回は、うちでみてるわけじゃないからねー。僕に言われてもわからないよ」
ヒカル「???」
先生「異常が出るときは出るし、出ないときは出ないし。。まあ産んでみないと分からないね。」

こう言われてしまっては この後言葉が出ず、 これだけの会話の為の診察代というものを払いヒカルは泣きながら帰りました。

すると、今日 研修の後の雑談で社長が自分の奥様の死産のお話をしてくださった、その病院というのが、上のとんでもない病院と同じだったことが判明。

死産の原因は、病院の怠慢だったとのこと。

8ヶ月で異常が発生。緊急で通院したにもかかわらず、予約がないといって後回しにされ、午後になって受付に声をかけると、先生は昼休みの後 風邪気味で帰りましたと言われたと。
結局その時の異常で赤ちゃんはおなかの中で死んでしまったと言うのです。

そんな怠慢な医者が、普通に仕事をしているなんて。。本当に許せない。

ドイツでは 社会人経験をして、30歳くらいにならないと教職につけないシステムがあるそうです。
先生と名前が付く人は、ちゃんとした倫理感を持った人になって欲しいと思います。





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Last updated  June 6, 2006 11:17:28 PM
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