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漢字の意味からして・・・・・
人々を笑わせることが出来るという古典文学史「可笑記」。 今回は、本当に人々を笑いに落とすことが出来るのか。 それを検証してみたいと思う。 まずは、率直に笑ってもらっても困るので本文を掲示する。 「可笑記」より・・・・本文 ある人、友だちのひとり子の持てる大事の笛を借りてもてあそびけるが、 笛の中へ指を入れたりけり。抜かんとするに抜けず、あわてふためき、 つらを赤らめ汗を流しぬ。身内走り集ひ、引き抜かんとすれば、 指切れて落ちるがごとく痛み叫ぶにせんかたなし。 かかるところへかの笛の主、いまだ十歳ばかりなるが来て、「いかに」と問ふ。 「面目なし」と答ふ。この子の言うやう、 「何かは苦しうさぶらふべき。指を取り出し参らせむ」と、 この笛を惜しげもなくみぢんにうち割りにけり。 ・・・・・以上です。 と、この文章で理解できた方は俗に呼ばれる、天才 というわけなので、私のようなバカのために 意味を書かせて頂きます。 (尚、意味の解読にあたっては管理人によるものなので 意味・ ある人が、一人っ子の友だちが大事にしている笛を借りて遊んでいたが、 緊急事態発生! ある人は、なんと笛の中へ指を入れてしまった!! 抜こうとするが、抜けない!!慌てて、ふためいて顔を真っ赤にし、 かなりヤバイ。 身内も集まり、引き抜こうとするが、 指が切れて落ちてしまうような痛みで痛みにのたうちまわる。 その場へ笛の主、まだ十歳になるくらいの子供が来て 「どした?」と、問う。 「お恥ずかしい事なのですが・・・・・」と答える身内達。 子供が言う、 「このままではらちがあかない。指を取り出して見せましょう」 と、この笛を木っ端微塵にしますたとよ。 というのが、大まかな説明でいいんじゃないかと。 さあ~みんな~? 笑えたかなぁ~? なんというか・・・・その・・・なんていうんですかねぇ・・・・ 正直に・・・その・・・申し上げてしまうと・・・・・・ つまんないですよね。 改めて読み返してみると、 笑えるというか・・・・・・むしろ 「あぁ~よかったぁ・・・・」みたいな印象ですよね。 誰にしろ、こういう状況にあって 「あはははっははははははは」 とか言える人は、自分は見てみたいです。 と、いうわけで皆さんも グリム童話とか読まないでくださいね。(謎 (あそこの世界は何でもありです) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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