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本日の入学式にて~ 高校の校長 「今日から勉強すれば大学に君たちは現役で受かるんだ!!!」 はい。 小説更新しま~すw >挨拶 と、いうわけで 友人の書いている漫画のシナリオを、ちょっと編集しながら書いてみたいと思います。 コメントもどうぞ!!!むしろお願いします。 ---------------------------------------------------------------------------- 「よーっし!第3ブロック通過。目標座標まで、あと4、5・・・・」 ---ったく相変わらず教科書みたいな男だな・・・・--- 「おいおい・・・・遅いからもっと早くおろしてくれないか?」 泡が勢いよく体を伝って、水面へ上がっていった。「えっ?」と男が聞き返す。 「でもよ、そんなことをしたら気絶するぞ?お前」 ---やれやれ・・・・。--- 「その俺が良いって言ってるんだ。さっさとしてくれ」 深いため息が通信機なっていう機械の塊を越して聞こえた。いや、感じた。 「・・・・ったく・・・・気絶したらおごれよ・・・・」 たちまち頭の上の方で何かが「ごうんごうん」と動き始めた。 足から頭へ流れる泡の速度が増す。気持ちがいい。この水の与える圧力と時間の経過による冷たさが気持ちがよい。 「よし第4ブロック解除。合図をしたらそのまま引き上げてくれ」 勢いが急に止まり慣性に流されるままだった私だが、そのまま自分の身長と同じぐらい、いやそれ以上の高さと、重たい缶を、フックにつなぎ結んだ。 「よし、いいぞ」 ---今日はこんなもんか。まったく何が“危険”なのか・・・・--- 「嘘だろ!?もう終わったぁ!?」 ---・・・・やれやれ--- 体がどんどん浮かんでいく。引っ張られていく。現実へ引き戻される。 「ってかなんでお前敬語じゃないんだよ・・・」 「は?」 「は?じゃない。お前、おれより位が下だろが!せめて敬語使えよ」 光が近くなる。そうだ。船に上がったら俺の丈夫さを示すために一発拳を入れてやろう。俺を馬鹿にして、敬語も使わない奴にはそんなプレゼントで丁度良い。 「んなこたぁどうでもいいんだよ」 ---頭来るな・・・・--- 「ん?・・・あ・・・?」 通信機から「ビービービービー」、サイレンの様な音を聴き取った。異常事態か・・・。はー・・・・ったくあの新人め。 「あえて聞こうか。・・・・どうした?」 指令を出していた男が言った。 「ん。・・・・あ、ああ・・・・なにかが近づいている。でも・・・・なんだ?かなりの大きさだ。はやくお前を引き上げないと・・・・。」 頭をかいて俺は応じた。「どこだ?方角さえ言って貰えば良いんだが?」 ぶつぶつ新人の声が大きくなったり小さくなったり・・・・。焦っているのだろうか。よく就任できたな・・・・ここに。 「あ・・・・・、和也!!真後・・・・」 男が言ったときは既に遅くて俺の体には何かがぶつかって・・・・俺の命を繋いでいたロープは切れて・・・・上(?)なのか下(?)なのか俺はぐるぐるまわって・・・・泡が俺をとりまいていって・・・・そして・・・・俺は何もない海へ置き去りにされた。 ・・・・・・・・ 「和也・・・・・ッ・・・・・和・・・・・也 和 」 和也・・・? 俺は 速水 和也(ハヤミ カズヤ)・・・・ 国際兵士連合、将官・・・・・・ 「君の任務は戦争に使われた不爆の爆弾の回収作業だ。危険だが君ならやってくれると思ってね」 ・・・・ 突如、薄れゆく海の世界がカラーになったりモノクロになったり・・・・ 俺はまるで時を激しい緩急と共に移動した気がした。 なぜなら・・・・・・ ・・・・・別の記憶が入ってくる・・・・・ メガネの男・・・ 研究所・・・ 悲鳴・・・・叫び声・・・・爆発音・・・・ 泡・・・・泡・・・・泡・・・・ 笑い声・・・・・ 泡・・・・・泡・・・・・・・ ・・・・怪物・・・? わからない・・・自分は誰・・・・・・・ いや・・・・・・ 何なのか・・・・・ ---------------------------------------------------------------------------- まったく・・・・・・ この先の話がまったく掴めないっすねw 至らない点しかない(オイ)とは思いますがよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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