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2009年06月17日
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カテゴリ:ヴァカ旦那
母親が特養でお世話になっていようと、父親がデイサービスやヘルパーさんに支えられて生活している現在になっても
介護の周辺者にすぎないトド。
母親のトイレ介助一つ、今だにできないままでいる。

このところ、姑は月に一度の割合で、体か極度に傾いたと思うと翌日から二日ほど8度を越す発熱がある。
尿路感染を疑われているけど、そのつど抗生物質の効果があって、二日ほどで熱は下がり落ち着くため
泌尿器科の往診をして下さるお医者様は尿路感染ではない、とおっしゃっている。

基礎疾患とお医者様が言われる脊髄小脳変性症が影響しているのかどうか、施設のお医者様では判断できないと仰る。
普段通院している脳神経科も、良く調べて診察をして下さるけれど、この病気の専門家というわけではない。
今いただいているお薬を開発したチームにいらした、という専門医が、車で一時間ほどの町の病院におられることは
以前、保険所の勧めて受けたその先生のセミナーに出席して知っており
一度診察を受けるべきよね、と言う話をトドとしてから何年になるだろう・・・・

尿路感染を施設が疑うのは無理はなく
便が柔らかくなるお薬、と言うものを処方されている姑は、
排便時、運よく(駄洒落に非ず)トイレで用をすませ、ウォシュレットで洗い流しているはずなのに、
排便後のトイレ介助で、尿取りパットに便の残りかと思えるような着色などが見られることは多い。

介護スタッフの怠慢というわけではなく、排便後の残便?

私が訪ねている間のトイレ介助は私がやるので、改めてその時に綺麗にするのだけど、その後また、付着していることもあるようで

つまりは緩すぎるってことではないの?とも思うけど
便が滞るよりは良いと思うのか、今に至るまで変わらず「カマグ」を食後に服用している。

発熱時は発汗も見られるためか、便が硬くなる傾向にあって、
それはやはり水分不足ではないのかとも思うけれど

介護スタッフによれば、1Lは飲んでいるとのこと。。。。
吸収力も弱まっているのではないかと思えるので、重ねて飲ませたいと思うけれど
さほど長く滞在するわけでもない私にはいかんともしがたく
最終的には点滴などお願いします、ということで、頭を下げて帰ってくる。

トドはその都度、私の報告を聞き「おふくろも長くないな・・・」とのみ
長くなくていいなら、あまりあれこれ考えることもないな、と私は思ったりする。

姑は発熱で横になっているときでも、普段でも、私が傍にいるときが一番くつろいでいると、私は介護スタッフにヨイショされており
それはヨイショだけでなく確かにその通りで、
もともと自分から他人にコミュニケーションをかけるタイプでもない姑の場合、
ぼんやりテレビを見ている横で、私がたんすの整理をしていたり、トイレや洗面所を掃除していると、その存在を感じて落ち着くらしい風情は確かにある。

でも、必要最小限の時間しか、私は姑のところには滞在しない。
持ち運べる仕事を持って、ママさんの所へ行くことはあっても、姑のことろでそういう時間の過ごし方はしないと決めている。

この辺が実介護と義理介護の違うところとも、思いつつ。。。
トラママと姑は同い年、二月生まれの姑と、四月生まれのママさん、ともに体力の衰えは感じるところ
でも、なるべく穏やかに長く過ごしてほしいと思うママさんへの気持ちと
実子自らが長くない、とあきらめモードの姑への対応は、自然違うものになりがち

Pさんに関しても同じだ。

私の祖父は、100歳まで生きたけれど、88歳の時に連れ合いを亡くした。
祖母が亡くなった時、私たち家族は祖父の家とは小一時間離れたところで暮らしてたけれど
毎日、母はお昼ご飯の準備に間に合うように祖父の所へ食事の世話に出かけ、夕食の準備をして夕方に帰宅
そのあと仕事帰りの父が祖父と夕食をともに取ってから自宅へ帰ってきていた。

冬になり、暖房を使う心配やらがあり、泊まる?と言う話が出た時、
それは河童が高校受験を控えた中学三年生のときだった。
地域の公立高校への進学を決めていた河童は、
特に進路先に問題があるとか、相談が必要と言う状態ではなかったけれど
その時期に父親が不在と言うのはいかがなものかと言う思いもあって
当時すでに勤めていた私が祖父の所で生活をする、と申し出た。
といっても昼間は勤めていていないわけだから、
相変わらず母がお昼ご飯に間に合うようにやってきて、夕食も準備しておいてくれて。。。。
残業を断り、仕事を持って祖父の家に帰り、母が準備してくれている夕食と整えて祖父と食べ、入浴や寝支度を手伝い、
普段いびきのうるさい祖父がまれに静かに就寝している時は、「死んだ?(@_@)」と思って鼻先の呼吸を確かめたりもし
朝ごはんを祖父と済ませてから出社する、という生活を送った。

夏の終わりに祖母が亡くなった翌年の春、私たちは祖父の家から徒歩で10分とかからない場所に引っ越しをし
伯母も東京から関西へ仕事を移して戻ってきてくれて。。。

つまりすでに成人だった私も含めて、祖父の生活を家族みんなで支えてきた。


Pさんは、来年、祖父が祖母を亡くした年になる。
先んじて昨年から一人暮らしになっているPさんだけど、
やはり毎日の生活は危なっかしいことの連続と言っていい。

でも、トドは泊りにいくとは、言わない。
どころか、夕食を共にすることも、自分からは言わない。

だから私も、放置してるけど。。。。。
本当はそれじゃいけないんじゃないのかなぁ~ってわかってるんだけどね。

Pさんに関しては、多少、不快さを抑えてでも、今の生活が続くようにもう少し顔を出すほうが
後々のためにいいと思うんだけどね。。。

不規則な仕事でもあり、毎晩夕食を共にするなどということは、とても無理と、確かに言えなくもないけれど
いろんな形でご両親の介護をしておられる同業者も増えており、トドの対応は生ぬるいのを通り越して冷たくもある。
そのように、育てたご両親なので仕方がないとも言えるけど・・・

そろそろ夜、Pさんのところへ泊りに行ってくれないかしら、ねぇ( 一一)
私も助かるし(^^ゞ←本音。






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Last updated  2009年06月18日 00時06分02秒
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