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長らくご無沙汰しております。
年末に新居に転居するはずが、転居完了いまだせず・・・何かとことの多い毎日に取り紛れ、ブログの更新も失礼しております。 え~・・・・どこから話せばよいのやら・・・ とりあえず時系列にご報告させていただきますと 一月某日、転居(といってもまだ全部引っ越しは済んでいない)先のマンションで親子心中事件がありまして ある日出先から帰宅するとマンション内外にお巡りさんがいっぱい(@_@)で、何事!?と驚いておりましたところ この段階では心中というより殺人事件っぽい態勢での警戒で、思わずご遺体の搬送場面を上からのぞいてしまったりで、びっくりでありました。 その驚きも冷めない一月の終わり、河童からの知らせで、イングリ(河童の嫁さん)が勤め先でにわかに激しい腹痛に見舞われ、救急車で病院に運ばれ緊急手術になったとか 卵巣が破裂したのだそうでございまして、破裂と聞くと「ボンッ」と破裂したのかと思いきや、卵巣の一つに亀裂が入ったとのことでございまして、 だからといって簡単かというとけしてそんなことはなく、河童夫婦も別居スタイルであれば、この腹痛が夜間自宅で発症していたら、とても自力で救急車を呼ぶこともかなわず、大変な事態になっていたものと思われ・・・ ともかく卵巣を一つ摘出するという手術を受けたのでございました。 イングリの勤め先近くには身内もなく、河童が仕事を休んで付き添ってもおりましたが、私も付き添いに通ってみたりしたのでありました。 術後の痛みの中でイングリが「何かの天罰かと思う」などというもので、思わず「ほんまやね~」同調しそうになってあわわ・・・ 「そんなことないよ~」と言いながら、なにかザマミロな感覚がぬぐえないのも日頃の付き合い加減がなせる技(笑) いや、病人相手に笑っちゃいけないんですけどね・・・・ 昨年親友が似たような手術を受けた時には、心底心配が先に立ち、患者本人よりあわてた自分を思い起こすと、いやはや、義理関係はやはり冷たきものと、我が身を省みる事態でありました。 んで、イングリが退院し実家に落ち着いてほっと一息ついたところで、 年末から半同居の生活をスタートさせていPさん(舅)の転倒が重なり足などが内出血だらけになってしまったため、お薬をやめたり、杖での歩行にこだわっておられたPさんに介護レンタルで歩行器などを手配したり、しばし歩行器になじむまでついて歩き、安定した歩行を確保して・・・ イングリも体調万全とはいえないまでも三月から職場復帰を果たしたのでありました。 いよいよ引っ越し完了しないと~ と思った三月三日に日付が変わったとたん、姑の施設から電話があって「呼吸困難で救急搬送します」ってことで 姑の入院歴のある病院と施設の提携病院には断られてしまったため、救急車を呼んでという騒ぎになりましたんです。 ところが、この救急車の行き先が定まらないこと二時間余り、時間はすでに深夜の三時を過ぎようというころになって 思い余って実父がお世話になった病院に個人的に頼むことを救急隊と相談し、 結局、私たちが第一報を受けた一時過ぎから三時間余りを過ぎた午前四時過ぎに、やっと病院に入った姑でありました。 姑の呼吸困難は、舌根沈下という状況と、声帯がふさがった状態で痙攣をおこし固まってしまう、という状態からくるもので、喘鳴を発しておりました。 たまたまその日の当直が、ユニットの責任者の方だったことや、同じく当直が看護師長さんだったことが幸いし、事態の緩和を図ってもらえたことが、姑にとってはラッキーだったと言えるでしょう。 診察を受けた結果、気管切開をし気管チューブを入れて自発呼吸をする、ということになり、機械にはつながれないまでも、実家の父と同じように気管切開施術を受けたのでありました。 姑の場合は切開部分より上の口に近いところに異変があることから、チューブを入れれば呼吸は確保でき呼吸困難には至らない、との御判断で、それは確かにそうなのだけど・・・ 術後熱などが落ち着き、体力が回復してくると、自分でチューブを抜いてしまうという問題が出てきて今に至ります。 また、気管切開をすると痰の吸引などが必要なのですが、之は医療行為ということでヘルパーさんのお仕事の領域外、つまり介護施設では感染症予防の措置がとれないということと、夜間の管理ができないということで、 今まで暮らしていた特養に帰れないことになりました。 今現在は気管チューブを入れている以外は、入院前の状態に戻りつつあり、ただ入院生活で足が曲がった状態で委縮しつつあり、そのためのリハビリを受ける以外に、入院の必要もない体になっています。 今後は療養病床での生活を望んでいますが、難病を持っていることと、認知症があり自己管理できないことがネックになっているのか、すでにあちこち断られています。 行く先が決まるまでは今の病院に入院していることができますが、一般の病棟なので家族の付き添いは欠かせず、と言って付き添えるのは私一人なので、今回も入院当初から家政婦さんを頼み、交替で見ております。 この間、ママさんのお世話になっている施設もオーナーが代わり、説明会やら契約の取り交わしやら、介護のサービス内容も変わったりであたふた また、二月から花水木ちゃんが新しい職場に通いだし、今度はお仲間もできて順調、かとおもいきや、三月に入ってから遠慮がちに知らせがあって、パワハラだとか・・・ 今回は職場の方たちも花水木ちゃんの理解者で仕事自体は面白い、ということもあって、 本人と相談したうえで、今回は自分で上司の方に相談の上、今も仕事を続けていますので、とりあえずほっと・・・ お沢庵(花水木ちゃんの弟)も舞台のお仕事が決まり主役をいただいたとかで、月末は見に行ってやりたく・・・ 父の法事もせにゃならんし、甲子園にも行かなあかんし(同列?) んな毎日であります。 さすがに自分の両親のことで私に手間をかけている、そのことはトドにも判るらしく偉そうな態度は変わらないまでも 実父の看護に通っていた時のような冷たい空気ではない我が家ではあります。 そうそう・・・二月に四国のお稽古先で催しを企画し、前日の結婚記念日には旅行気分で観光も予定して出かけたのですが 出先でトドが珍しく具合悪くなって、お休みの日に救急病院のお世話なり、 結局催しは欠席でホテルで寝てまして、私がお手伝いにお願いしていた先生と一緒に一日切り盛りをした、などということもあったためか 私の三月の誕生日は豪華だったことを、申し添えます。 でもね、その日はママさんとゆっくり過ごしたい日でもあり、そのあたりの空気、相変わらず読めない奴ではあります。 また、姑も受け入れ先が決まらなければ、在宅の可能性も考えなくてはいけないんですけど、トドには全くその意思はなく それはありがたいながらも、なんというか・・・彼が病人に冷たいのは、私の親だけに限らないのだと思い知ったりしております。 さすがに一カ月になると姑の付添にも限界を感じてもおり、合間にママさんを訪ねてはいるものの、そろそろもとのパターンに戻したくもあります。 そんなわけで姑は今、実父がお世話になった病院にいるため、顔見知りのお医者様や看護師さん、売店の方、リハビリや理学療法士の先生などに次々お目にかかり、懐かしいやらさみしいやら、 そのあたりの複雑な心境とともに、実父入院中に感じた焦燥感などは姑には感じず、淡々と看護しております。 ってなわけで、更新、次がいつになることやらですが、とりあえず今年はそんな感じで・・・・ いつも覗いてくださって、ありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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