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しばらくブログを書かなかった間に、我が家でもいろいろと変化がありました。
ちょっとご報告
この間、幸い実母には大きな変化はないものの、
症状は進んできていて、おしゃべりが進む日が減って、ぼんやりしている時間が増えてしまった
私が実母を訪ねる日も昨年は減っていたことも、影響しているのではないかと思うと
忸怩たる思いが残ってる

それは又、別の日に書かせていただくことにして

一昨年の秋からリフォームにかかり、私たちは舅の住むマンションの別の階の部屋へ引っ越した
とはいうものの実は引っ越し自体は終わっていなく、前の家もまだそのままなんだけど
私たちが移り住むのを待っていたかのように、
舅の「動脈瘤を手術したい病」が再発し、昨年の年明けから再び手術してくれる病院を探し通院をし
年齢から手術をすると寝たきりになるといわれ、諦め
デモ諦めきれない舅は、3月後半にもう一度病院を訪ね、再度診察をするという予定になっていた

そんな3月3日早朝に、姑に舌根沈下発生で救急搬送のうえ入院
そこから病院付添生活がまた始まったのは、昨年書かせていただいたとおり
姑の緊急入院で舅の「同百流を手術したい病」は沈静。

少しさかのぼるけれど、一昨年の夏から会社を休職していた花水木ちゃんの復職に向けての交渉は
結局私に回ってきて、月に一度心療内科の診断書を添えて、会社に出向き
障害をいじめるような傾向があったことを認めてもらい、別の部署への復職なども含めてご提案いただき
花水木ちゃんの祖母も私も、できうれば別の部署での復職をと望んでいたけれど
花水木ちゃんはその会社自体がつらい対象だということで、新たな就職先を探して活動していた
2月から一年間は契約社員という形ながら、地元の企業に受け入れて抱けることがかない
2月1日から再就職、今度は仕事が与えられないなどというふざけたことはない代わりに
残業も出張もあったりで、忙しく今に至る。
職場にはお友達もできたり、ムカつく上司もいたりして、ともかく普通の仕事場風景と言える。
折にふれて感情的に興奮していることもあるけど
見ていると私に対して一番そういう感情を表現しているようで
会社ではそれなりに大人な対応ができているのかと思う。

そんな感じで夏ごろには私もほっとして・・・花水木ちゃん関連は一丁上がり

その夏前から、花水木ちゃんの祖母である伯母が、喉に違和感があるという
喉の中にびらびら何かできものが見えるような状態で
ともかく医者へ

悪性リンパ腫ってことで、抗がん治療が必要だって事になった。
このことは、花水木ちゃんから知らされ
「バーバが死んじゃう、私が心配掛けたから」と大泣きで電話がかかってきたのだった。

伯母も年齢とともに性急な性格は先鋭的になっていて、お医者様の話もちゃんと聞いていなかったりするから
ってことで、結局伯母の通院に付き合うことになり
9月から3泊の入院を数週間おきに繰り返す形での抗がん治療が始まった。

入院退院時に付き添い、入院中にも病院へ行き、在宅中の通院にも付き合う日々
伯母はしっかりしている分不安もあって、週に二度は自宅を訪ねて様子をうかがう生活にもなった
花水木ちゃんはせっかく勤め始めた会社で有給休暇を利用して通院に付き合ってくれた日もあるけど
あまり無理はさせられなかった

二度目の抗がん剤投与辺りから頭髪が抜けてきて、鬘をあつらえたりということもありながら
比較的服作用で苦しむということもなく、この一月に最後の抗がん剤治療があって
おかげさまで完治と言っていいらしい
検査はこの先も続くんだけど、抜けた頭髪が戻るのは秋ごろになるかもしれないけど・・・

ま、これも一件落着

その間、伯母にとっては娘、花水木ちゃんにとっては母親に当たる私の従姉の特養での日常についても
伯母は治療に専念をしてぜひにも復活することを目標に手を引いたので、引き継いだのはわたし・・で
もちろん娘である花水木ちゃんがいるから、そこはサポート役なんだけど
9月に入って従姉に発熱が続き、診察を受けに行くにも体の姿勢を変えられないので、
大型の車いすを施設の車で運んでもらってレントゲン撮影やらの結果
胆のう炎を起こしていることがわかった。
たびたび起こるなら・・・・手術?という話も出たけれど
今の従姉は、もう会話も意思の疎通もかなわない状態なので、手術自体もおぼつかない
花水木ちゃんは例によって泣くばかりだし、東京から息子のお沢庵も呼び寄せお医者様の話を聞いて
今後も手術はしない方向で・・ってことで様子を見ることにした
おかげさまでそれ以来、胆のう炎を起こしてはいないようなので、今のところはほっと・・・

などなど、実家関連で飛び回っている間に、姑はだんだん弱ってきてた。
けど、夏から胃ろうになって食事介助の必要もなくなっていたので、週に二度ほど顔を見に出向き
タオル類の洗濯物を入れ替える以外に、私が顔を出す必要って・・・って感じではあり
週に一度は舅上を連れていくということはありながらも、間遠くなってた

そんなとき、ふとしたことからまた、トド(夫)があやしげなものを持っており
ほんとに、懲りないって言うか、自分の親のことを全面的に私に依存しているこの時期にまだやるか?って感じで
とりあえず、ブツに「見ましたポポ子」のシールを張って黙認していたら
その日の夜は、めっちゃ早くにご帰還で、平謝り、
謝ってもらってもだからどうなんだって話で、

このことがあったために姑を放置することに私は罪の意識を抱かなくてすんだわけだから、よくぞやってくれました
という感謝の気持ち?もあったりする

で、姑は亡くなった

生前、自分のことばかり優先だった舅は、葬式を豪華にしたく
姑が秋口に「年内かも」と医師に宣告をされたことをきっかけに、
病院を見舞うより、葬儀社の手配を優先するという、摩訶不思議な行動に出
日夜「喪主のあいさつ」を推敲する日々になった。

派手なことが苦手で、控え目な人柄が周囲の人に愛された姑とは、およそ真逆な派手な葬儀
姑が特に好んだでもないのに、クラシックのアンサンブルのオプションがあると聞けばそれを頼みたい舅と
その馬鹿さ加減が我慢ならないトドとの軋轢もあったりで
嵐の葬儀もそれなりに終わり、

ちなみに推敲を重ねて摩訶不思議な文章になっていた舅の手による喪主のあいさつは
トドに一括されて削除のあらしで、あいさつ文例集の文章のようになって、亡くなったのが誰なのかもわからないような定型文になっていた
ので、結局それも私が五分で書いて・・・しかもお弟子さんたちから絶賛
舅もこれは記念だからと、今も仏壇に飾ってあるのです

気持ちわる・・・

そんな功績?もあるのに不都合なことは私の責任のようになる、けつの穴の小さい親子に、うんざりしながら
新年を迎えたんであります。

年明け一番に、朗報ありで
まず、東京で役者修業をしているお沢庵に大きな舞台が決まり、これで芽が出てくれるとありがたいきっかけ
そして、花水木ちゃんの結婚が決まった。

お相手とは、・・3年になるかな、お付き合いが続いており、
二月にはあちらのご両親にもお目にかかってご挨拶をした由
これから準備がいろいろあるけど、来年の二月がお式の予定でお話が進み、

うれしいかと言われれば、うれしいんだけど
やや・・・えらいこっちゃ・・・な感覚もあったりで

まだまだ忙しい日々からは解放されそうにありません。

冒頭にも書きましたが、実母は穏やかな生活は変わらず、ただ以前より反応が鈍かったり、ぼんやりだったり
実母のことを考えると、申し訳なく泣きそうになる自分が、います。

さてと、今日もこれからおしゃべりに行ってきます、
いっぱい笑ってもらうねん






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Last updated  2011年03月26日 11時36分46秒
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