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テーマ:人生をバージョンアップ(86)
カテゴリ:身体の使い方
先日、8月2日、日経新聞の
【文字こそ文化-言葉は精神の食べ物-】というコラムで、 次のようなフレーズが眼に入りました。 (※一部記事より引用させていただいています。) 「文字を書くという行為はかつて、 身体感覚を伴う行為であった。 が、活字になった書物を読み、 ワープロをたたいて文字を書くようになって、 言葉は肉体を失い、浮遊しはじめた。」 うーーん。 この約十年ほど、 私インスパイア大澤も言葉とカラダ ということをテーマに、 様々な角度から独自の研究を続けているんです。 そして、今 言葉とカラダの相関性ということが、 実地にビックリするような結果を伴って、 分かってきた、次第なのですが・・・ 上記の短いフレーズにはビンビンと 響いたんですね。 そう、 パソコンで文字を打つのも 確かに身体行為は伴っているのですが、 そこには失われているものがあるんですよね。 そして、 「放言、失言、虚言、誤字、誤読を 恥と思わなくなった -現在の問題は言葉の軽視にある。 言葉は精神の食べ物。 言葉は人を生かしもし殺しもします。 ところが人間の言葉はまだまだ未熟です。 国や宗教や言葉が違う程度で いがみ合い戦争を始めるレベル ・・・・・・」 今現在の、国内の政治状況も、 そうなのかもしれませんね。 つまり、 言葉が虚しく浮遊しちゃている・・・。 言葉が肉体を失うとは、 インスパイア流に解釈すれば、 言葉がカラダ感覚を失い、行動に繋がらない、 ということですね。 携帯やパソコンのメールは大量にやりとりされていますが、 そこには何かが欠けている。 そして、 スパムメールはこれもまた大量に浮遊している。 うーん、いろいろ考えさせられますよね~。 あ、そうそう、 このコラムは残念ながらほとんどパソコンオンリーで 書いていますが、 私はたくさんのコラムを書くなかで、 やっぱり手書き原稿ってやつもかなり活用しています。 実際にペンで紙に原稿を書くと、 パソコンで打ち込むのとは異なったカラダ感覚が あるんですね。 誤字脱字にも意識が行きますし、ネ。 パソコンや携帯の場合、 誤字脱字もご愛敬みたいに笑い飛ばすのとは、 大違いです。 今一度、この手書きとワープロ打ちの違いを じっくり感じてみる なんていうのをここではお勧めしておきましょう。 とりわけ、 筆ペンなんかで文字を書く場合なんかは、 文字を形づくる、という意味だけでも、 とてもじゃないがパソコンではできんな! なんて感じを持つかもしれませんよ。 まぁ、いずれにしても 今流れている流れとは ちょっと違うこと をしてみる、 っていうことはとてもおすすめです♪ また、たまには 手書きのはがきを書いてみる、 っていうのもいいかも、ですね。 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 毎日暑いですが、 良きお盆休みを・・・ そして、あなたの素敵なカラダ感覚が、 お休みを充実させ、休み明けの大パワーアップにつながりますように・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.13 21:49:16
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