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テーマ:人生をバージョンアップ(86)
カテゴリ:身体の使い方
ストレッチとかストレッチングと呼ばれている、
今やかなり身近になっている、 筋肉を伸ばす手法、柔軟体操が ありますよね。 私が中学生高校生の頃は、~もう30年前の話ですが~ 勢いをつけて、イチニッサンとやっていました。 例えばアキレス腱を伸ばす時、 今のようにじっと静止して、じんわり伸ばすのではなくて、 イチニッサンとリズムを付けて・・・ でも、今は動かないでゆっくり伸ばすのが主流の体操です。 まぁ言うまでもないかと思いますが・・・ さて、 この筋を伸ばす、カラダを柔軟にするというストレッチですが、 先日ある実験をしたところ、びっくりする結果が出ました。 というのも、 今主流の静止してじーーっくり伸ばすストレッチングでは、 トータルのカラダのバランスというか、 カラダの部分部分の協力関係を崩してしまう、 という結果になってしまったのです。 ポピュラーな肩を伸ばすストレッチ、 そう、あの肘を引っ張るようにやるアレですね。 それと先ほどのアキレス腱を伸ばすストレッチ、 これもジョギングなんかする人は、 結構やることがあるヤツですよね。 いずれも、 私たちの実験では、 歩きがおかしくなったり、カラダが歪んだりして、 本当に驚いた次第です。 まぁ、このコラムは主として私の覚書として書いているのと、 書き出すと長くなりすぎるので、 詳細は書かないのですが、 ともかく、 局部をビローンと伸ばすストレッチは、 かえって、 スポーツや日常の動作のパフォーマンスを落とす 可能性が高し、 というのが、まぁ一つの結論です。 (※あくまでも私どもの観点にたったものであることをご理解ください。) あ、そうそう、 私インスパイア大澤もあまり詳細には調べてなくて恐縮ですが、 最近では、ストレッチ(のようなカラダの伸ばし方)は良くない、 という説も結構あるようですね。 ちなみに 静止して伸ばすストレッチよりは、 勢いやリズムを付けてやる(昔ながらの)カラダ伸ばしの方が、 バランスの崩れは少なかった、ということはご報告しておきます。 いずれにしても、 やっぱり、今主流になっていることが昔のものより優れている、 ということは必ずしもない、 という視点は大切だと、づくづく感じます。 ともあれ、カラダを柔軟にしたり、しなやかにするためには、 局部を伸ばしたり、部分部分を意識するのではなくて、 カラダ全体を意識しながら、結果として部分が緩む というやり方、発想が大切だ、 ということをここで申し添えておきますね。 ちょっと結論めいたことを中心にお話して 分かりにくかったかもしれません。 もう少し噛み砕いたものも、できれば追々書いていきたい と思いますので、良かったらお付き合いくださ~い! 今日もここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。 あなたがよりしなやかな心身を手に入れて、 素敵な毎日を過ごされることをお祈りしつつ・・・♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.18 22:46:12
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