ひっこりんの冒険

あまり知られていないんだけど

カメラの歴史の中で

最初の国産カメラ　リコーフレックスを

国産二番目の民間用デジカメＤＣ－１世に出している

カメラ業界においで常にチャレンジャーな会社なんだよ





へえ





おとうさんがリコーのデジカメに惚れ込んだのは

CaplioＧ４wideというカメラを手に入れてからなんだよ

これが　すごく良かった

まあ　格好は良くなかったけどね

28mmのワイドズームを搭載して　なお自慢のマクロ機能が付いていて

電池の持ちもすごく良かった

何より仕事のカメラとしてはかなり使えた

当時28mmのワイドズームを搭載したデジカメは　何処もすごく大きかった

格好は昔のコンパクトカメラみたいだけど

この小ささは充分魅力的だった





CaplioＧ４wide





その後しばらく使って今はやりの手ぶれ補正小型軽量

2.5インチ大型液晶　直感操作のADJボタン

そしてよくぞこのボディに入れ込んだと驚嘆する

28mm～200mmの7.1倍ワイドズーム搭載

デジタルズームを加えれば1000mm近い大望遠レンズが

たばこのサイズより小さいボディに押し込まれたCaplio　Ｒ３

これが決定づけた

リコーのデジカメはすごいって





CaplioＲ３



今はＲ３は友達に渡し　中古で買ったＲ４を使用



そしてご存じのＲ８



Ｒ８



それに高級コンパクトに位置するcaplio　GX100を使っている





CaplioGX１００

リコーではこのほかにも玄人に人気の高いＧＲデジタル２という

高級コンパクトもあるね　でも趣味性もかなり強いので

ちょっとおとうさんには敷居が高い





これまで

おとうさんの持っているデジカメを通してリコーカメラの遍歴を見てきたけど

リコーのカメラの本当のすごいところは

メーカーから供給されるファームウェアの更新と

サポートセンターの対応のよさ

これだけは　他社はまねしないだろうと思えるくらい



例えばファームウェアの更新

先月半ばにＲ１０が発表になったとき

一つ前のＲ８のファームウェアの更新をリコーは発表して

ダウンロードファイルを提供し始めたんだ

高輝度部分の階調再現性を向上するこのファームウェア

本来　カメラ側には初期設計における不具合でもないし

簡単に言えばＲ１０と同じような機能に古いカメラをバージョンアップしてくれたんだ



まず他社じゃしないよ

Ｒ１０開発で出来上がった技術を

惜しげもなくＲ８にも適応させて、Ｒ８ユーザーへ長く使ってもらおうとの配慮だよ

泣けてくるよ



もしリコーのカメラのユーザーで古いタイプのデジカメを持っていたら

一度リコーのサイトに行ってファームウェアを確認してごらん

用意してあるから

（これはプリンターや複合機にも言えるんだよ）







ふ～～ん　そんなもんなんだ







へへへ　でも一番の理由をわたし知ってるよ

リコーの営業さんが美人だからでしょう



し～～～～～っ！

おかあさんに聞こえる