ひっこりんの冒険

やあ　ひっこりんだよ

みんなのデジカメ（携帯のカメラも含み）にはマクロ機能がついていると思うけど

いったいどれくらい被写体に近づいてマクロ撮影ができるの？



このごろ１ｃｍマクロの使える機種が増えてきて

セールスポイントの一つにもなってるね





１ｃｍマクロ？







そうそう　

接写可能な状態で被写体に１ｃｍまで近づいてピントの合った画像が撮せる機能

より小さな範囲をフイルム面（デジカメではフイルムはないけど）一杯に撮し込む

まあ　僕らにはうれしい機能なんだけど

実は　昆虫写真などあまり被写体に近づけない対象を撮すには　あまり役に立たない







じゃあ　どういうのが良いの







うん

望遠マクロとかズーム全域マクロという機能があると便利なんだ







そうか







でも　その機能を持っているカメラは　案外と少ない

結局　レンズの設計が難しく一般のコンデジに搭載するにはちょっと





でも　とおちゃんはコンデジしかないくせに

一杯接写してるじゃない







ははっは

まあ、前から言ってるけど　ＲＩＣＯＨというメーカーの

こだわりみたいなものなんだよ

そのこだわりがよくって　コンデジの中でも人気があるんだよ



ふつう一般にはキャノンやニコンやオリンパス、ソニーといった一眼レフメーカーの

コンデジに目がいくんだけど

リコーって意外と長く楽しめるカメラを作ってくれる





そうなんだ





このごろアップする画像の多くは

Ｃａｐｌｉｏ Ｒ４といって３年前のカメラだよ

コンデジといえば年に２回春モデルと秋モデルを発表し、画素数も上がり

より簡単化し小手先の機能変更を繰り返しているね

夜室内でも明るく写る　顔認識を２０人までできる　追従式のオートフォーカス

安普請のレンズ設計を電子技術で目先だけ変えて購買意欲をそそる



ぼくの持ってるこのコンデジを見てると

そんなこそくなカメラ作りをしてるメーカーのカメラをなぜ使わなければいけないのか

ますます持ってわからなくなるよ





お、おい







はははははは

今日はそんな話じゃなかった

このコンデジはズーム全域マクロという優れたレンズが搭載されているんだ







この写真は

もちろんノートリミング

一般のコンデジでここまで寄るのは至難の業

それこそ１ｃｍまで近づかないと撮れない









データで読み取ってほしいのは焦点距離の３３ｍｍというところ

このデジカメで３３ｍｍというと一般の３５ｍｍフイルムカメラの焦点距離で２００ｍｍの

望遠側で撮っている

実は　ここには表れていないけど３．８倍のデジタルズームも行っている

かなり離れて撮っているんだけど　ここまで寄った写真が撮れるんだよ





ふーん

でも蝉に見えないね

仮面ライダーかな













これくらいなら羽根も入って蝉と認められる？











一般的なコンデジのマクロで蝉を撮すとこれくらいが限度かも知れないね

この写真でもボケ具合は望遠マクロ（ズーム全域）の望遠側で撮ると

一眼レフに負けないボケ味を出すことができる









下に写真データも載せるね







見ての通りどちらも最大光学ズーム域の２００ｍｍでマクロ撮影をしているよ









この写真を撮っていると上の方がうるさかったので見上げると

今日はカラスのカー助がひっこりんのアホーって