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テーマ:癌(3522)
カテゴリ:母上、ガンと共存。
昨日は母の通院日。
お昼を食べさせ、着替えを手伝いいざ病院へ。 2週間まえになんとかはけていたスニーカー(チャック付紐ゆるゆる)がはいらない。 私の防寒ブーツを履かせてみるとはけたのでそれで行くことに。 私の車はワゴンRなんだけど、座席に座ることは出来ても脚が持ち上がらないので私が持ち上げて乗せる。 病院に着いて、母のかわりに受付をして、腕につかまらせてなんとか歩く。 今日は待ち時間が長い。 長椅子に普通に座っていたが、つらくなってきたので私の膝枕で横になる。 しばらくして呼ばれたので中待合室に行く。 そこでも待たされる。 ちょっとつらそう。 やっと呼ばれて診察室へ入る。 先生に今の状況を説明。 横になってお腹を触診。 腹水でふくらんだ妊婦のようなお腹。 「こうやってお腹触ってやわらかいからまだ大丈夫。これが硬くなるとね・・・」 食事が思うようにとれない。 食べても嘔吐。 胸の圧迫感。 むくみ。 尿が少ない。 昼間の眠気。 身体が思うように動かない。 座ってしまうと立ち上がれない。 我が家は両親・姉・私の4人家族。 父(61歳)はまだ?働いているので変則的な出勤なので週の半分くらい家にいる。 それ以外は夜まで母は1人になってしまう。 夕飯は私か姉が作るけれど、昼間は母が自分でつくるしかない。 それも結構つらいらしい。 トイレに行っても、座ったら立てない。 手すりをつけたけれど、体中の筋力が落ちてしまったので引っ張ることが出来ずに立ち上がれないらしい。 たしかに、床に座ったり寝転んだあと、片足立て膝までは出来るがそこから動けない。 で、おしりを持ち上げてあげるのだ。 こんな状態では、1人でいさせるのはつらいかも? 母は自分から「出来れば入院・・・」と言い出した。 そして、今日空いていた2人部屋に入院することに。 病院から出るとき、車までの移動が距離があったので車いすを借りた。 家に帰ってきて玄関にあがる2段の階段が上がれない。 上から両脇をかかえるようにして持ち上げた。 ここまで体力落ちてたんだ・・・。 ちょっとショック。 夜出かける予定だったがキャンセルして入院の準備。 基礎化粧品だけで他の化粧品は持たない。 家にいるときだって誰に会わなくても化粧してたのにな。 病院だからって眉毛もかかないなんて・・・。 この入院で母がラクになって、元気を取り戻してくれることをただただ願うだけ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月03日 13時32分13秒
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