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テーマ:癌(3522)
カテゴリ:母上、ガンと共存。
先週の金曜日から日曜日まで母は外泊でした。
まぁ、ずっと寝てたわけですが。 母は1人でお風呂に入った。 途中で風呂から呼び出しが。 すっぽんぽんの母が「体拭いて。」と待っていた。 前は自分で拭いていたけど背中・脚は拭けないので私が拭く。 おしりを見て愕然。 おしりのお肉がまったくない。 右のおしりのお肉が左よりだいぶ大きいかんじ。 寝るとき片側を下にするからだろうね。 拭いた後は、パンツ・パジャマのズボンをはかせる。 太ももはむくみでぶよんぶよん。 なんでこんなになっちゃったのだろう・・・。 家にいる間はとくにたいしたことはなくすごせた。 日曜日に病院へ送り届ける。 一緒にトイレに行った。 私の腕を力なくつかんでゆっくり歩く。 それでその日は帰ったのだけれど。 昨日の夜。 父が病院へいくとちょうど先生が。 2人でじっくり話をしたらしい。 母は前の晩、睡眠薬を飲んで寝ていたが(下痢で)トイレに起きたらしい。 だけど、朦朧としていたんだろうね、ベッドの横のポータブルトイレがあるにもかかわらず間に合わず、もらしたらしい。しかもそれを自分で片付けたようだ。 やっぱり、自分がこうなってしまったのが情けないとかそういったこともあるんだろうね。 そして、父は核心へ。 「あとどのくらいですか。月単位?週単位?」 「週単位です。」 その話を帰ってきた父は私と姉にしてくれた。 皆で静かに涙を流した。 とりあえず、皆で協力していかなくてはね。 週単位があとどのくらいなのかまったくわからないけど 少しでも長く、一緒にいられるように、不安がらないように しっかりしないとね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月03日 13時32分26秒
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