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<はじめに>
今年はメシエ天体を全て見て、これを日記(ほしぞら探訪日記) にしてみようと思います 去年の冬もメシエを全部見ようと思っていましたが、春からはスッカリ 見なくなってしまいました。今年は楽天の日記を味方にしてなんとか 継続して達成したいと思います メシエ天体(メシエ・カタログ)とは M45(プレアデス星団) M42(オリオン座大星雲) M31(アンドロメダ銀河) 等、頭にMのつく天体で全部で110の天体があり、フランスの彗星探索家 シャルル・メシエが1784年に彗星と間違え易い天体を集めて作ったカタログ 小口径望遠鏡の対象として適当なものが数多くあります <探訪日記> 新しく見たM天体:5 (残り:105) 使用機材:BORG65(口径6.5cm屈折鏡)+ BORG簡易赤道儀 空の状態:月齢10.6で結構明るい、肉眼で4等星がやっと薄雲もでていたようだ 観望時間、場所:22時30分~約1時間、自宅庭設置のテントより観望 M47(とも座 散開星団 4.5等) 比較的明るい星が多い中型の星団なのでBORG65でも良く見える しかし星の数は多くなく、倍率を変えてもあまり見栄えに変化はない M46(とも座 散開星団 6等) M47のすぐとなりにM46があるのだが今日はハッキリとは確認できない 6.5cmでこの空ではちょっとつらいか M50(いっかくじゅう座 散開星団 5.9等) M47を捜して適当に望遠鏡を振っていたら視野に入ってきた M47よりは小型で明るい星はないが星の数は多そう 少し倍率を上げたほうが見栄えする M42(オリオン座 散光星雲 4等) オリオン座大星雲、BORG65でも、多少空が明るくても非常に良く見える 倍率を上げると星雲のなかの輝く4つ星(トラペジウム)も分解して綺麗 低倍率で全体を見ても良し、思いっきり倍率を上げて微妙な 濃淡や暗黒の湾をみても良し しかし、初めてFC-65(これも口径6.5cm)で見たときはM42でさえ 期待していたほど見えなくてがっかりしたものです 不思議なもので、望遠鏡は見れば見るほど見えるようになるのです M43(オリオン座 散光星雲 9.1等) これもオリオン座大星雲の一部(くちばしの部分)M42の脇で ボーと楕円状に光る 単独で存在すれば良く見えそうだか、となりのM42が明るすぎる M79(うさぎ座 球状星団 8.0等) この空ではどうかなと思ったがなんとか探せた。暗くて小さいので 少し倍率を上げないと見えてこないし、見えても小さくかすかな光の塊 去年の冬M79は10cmでも捜せなかったが、一度見れると結構見えるようになる <ガイドブックの紹介> 新訂「ほしぞらの探訪」 山田 卓著 地人書館 2060円 お正月に新しく買ったガイドブックですが、ファインディングチャートが 豊富に記載されていて、星雲、星団を望遠鏡で導入するのに大変よいです ほしぞら探訪日記はこのガイドブックを見ながら星を捜す事になると思います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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