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カテゴリ:恋愛
11月の下旬。
肉下君との3回目のデート。 今回も食事と散歩。 肉下君は、基本メールの返信が遅い。 表面上、それを見せないようにしても。 内心、悶々マオフイ。 食事して、散歩して。 相変わらずのスキンシップ。 頭からキスを落としてくる。 以前、トニーの女性の扱いに。 さすが外国人!と感嘆したものだけど。 肉下君のは、それに通ずる。 私「留学とかしていた?スキンシップが外国人っぽい」 と聞いてみたけれど。 外国には住んでいないみたい。 純粋ジャパニーズなのに。 あのスキンシップ法を彼はどこに手に入れたのか。 頭からキスを落としてきて、頬までキスをする。 髪の毛の匂いを嗅ぐのが好きらしい。 一度、唇にキスされそうになった時に。 それを避けながら聞いてみた。 私「なんでキスするの?」 肉下君はいったん顔を引いて。 肉「だめ?」 と、質問返し。 私が求めている回答をくれない。 私「なんでキスするの?」 再度、質問を繰り返す。 肉「キスしたいから」 ようやく回答を出した肉下君。 その言葉を聞いたときに。 ずーんと気持ちが沈んだ。 やっぱり私がもらいたい言葉はもらえなかった。 思わず「でしょうね」と言ってしまう。 そりゃ、キスしたくないのにしてくる人はいないでしょう。 それとも、これは罰ゲームか何か? 当たり前の回答に。 欲しかった言葉が得られずに。 肉下君のスキンシップを受けながらも。 気持ちは沈んでいった。 そんな私の気持ちには気付かないのか。 肉「今日はマオフイさんの家に行きたい」 と、おもむろにおねだりをしてくる肉下君。 私「ダメ」 即座に答えた。 後から考えたら、もうちょっと言い方があったのではないかとも思ったけれど。 その時は、思わず脊髄反射で答えてしまった。 肉「そう」 と。 私のNOを受け入れた肉下君。 そのまま、なんとなく沈んだ雰囲気で駅で別れた。 思うとおりに進まない、私の恋。 だけど、達観することもあきらめることもできない恋。 その日のお礼のメールを送って。 これを持って、私からはメールしない!って決めて。 また耐える日々を始めた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.12.27 02:57:22
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