ことし7月に満60歳を迎え、いろいろなかたからお祝いやひやかしを頂戴していたのですが我が社長も今月同じく還暦ということもあり、この日は会社の皆が合同の祝宴を開いてくれました。いやー、楽しかった。40人ほどの小さな会社ですが多士済々、個性あふれる顔ぶれで皆、わりと好き勝手な仕事ぶりなのですがこの自分が定年まで、さらに今も在職しているというのが、なんともラッキーなことか。ついこの間入社してきたような若者が傍目にもバリバリ仕事をし、そのスピーチもほんとうに人を嬉しくさせるような内容だったので、ひたすらお礼を言う一方で気分はどんどんハイとなり、いつもなら定量に達しているお酒もすいすいと、悪酔いもせず実に愉快なひとときでした。会社のすぐ近くだったので、酔いを覚ますため戻ってしばし休んでいたところ、わいわいガヤガヤと二次会終えた連中も社内に。もう夜中の2時なのに、かなわないなぁー。明日は早いから帰らないんだとか、タクシーで帰るやつ、始発まで居ようってやつ、こうこうと灯かりのついた事務所のなかで、はなしに夢中になるやつ、寝てるやつ、はてはオンラインゲームに興じるやつ。なんなんだーってさけびつつ愉快でしょうがない。仲間なんだなあとつくづく感じた次第です。
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