今日の「子供の日」端午の節句は、またまた突然思い立ちトロンボーンで音を出せるか試してみたくなり、飾りにしていた楽器をソフトケースに入れ近くの河原に向かった。歯を悪くしてから一切フルトーンを出したことなど無いのでまず無理だろうと思っていたのだが、恐る恐る小さなF音でのロングトーンをプゥー、プゥーとはじめ15分くらいから思いっきりB♭-F-B♭-D-Fをブロウしてみた。やはり自由自在にはコントロールできないし、アタックやタンギングはすっかり駄目になっていた。でも、トロンボーンの音が間違いなく出た。少し続けて練習すればひょっとしてまた演奏できるかもしれないとウキウキして帰宅。カミさんは「よかったね。」とひとこと心のこもっていないお出迎えであった(ウェーン)。
河原に向かう前にやはり近くの森林公園に立ち寄り、新しいデジカメの練習撮影に。道路から見える「鯉のぼり」を写したかったのだが、7本も流しているうち4本が風で吊り紐に絡まっていて絵にならない。管理員のおにいちゃに断って直してあげようかと思ったが、それは「お節介」というもんだろうと止めにした。可愛らしい子連れの夫婦が大勢遊びにきているのにじれったいことではある。退園途中に陰干しの鯉のぼりを見かけた。オブジェとして飾ってあるのなら粋なことではあるが、洗濯して干しているのなら(洗濯バサミでついていた)タイミングをまちがえているよな。逆光でおかしな絵図らになってしまった。でも他に良い写真がたくさん写せた。