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カテゴリ:環境
今朝は雨の音で目が覚めました。
会社に行こうと駐車場に向かうと阿蘇もとの水溜りがひどくて スニーカーの中に水が入ってしまいました。 今の時期の雨は草や木を育てる恵みの雨です。 毎年今頃になると農家の軒先では桶の中に水を張り、 麻袋や玉葱ネットに入れた種籾を入れているのを見かけます。 これは米のいい苗を作るために必要な「塩水選」の準備です。 「塩水選」というのは塩水を使って籾の中から比重の重い良い種籾を選び出す方法です。 塩水に浮かんでしまう軽いもみは発芽率も低く良い苗にはなりません。 沈んだ籾で作った健康な苗だけが田植えに用いられ、大切に育てられます。 その後にも農家の方たちの丹精込めた手入れによって 秋の収穫の後においしいお米となって私たちに届けられるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.04.25 21:07:38
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