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カテゴリ:無題
最近、インターネットTVで「朱蒙」を見ています。 ところが2度目ともなると ストーリーばかりを追っていた1度目と違って、 一人一人丁寧に描かれた人物像がよく見えてきます。 中でもキョンミリ演じる王妃と その長男であるキムスンス演じるテソは大変魅力的な敵役です。 この二人は主役の朱蒙の前に立ちはだかり たびたび朱蒙と母親のユファや妻のソヤを苦しめます。 ところが、 2度目ともなると物語の冒頭部分に織り込まれているたくさんの場面が 王妃とテソの憎しみと恨みの理由として納得できるのです。 特にテソは哀れなほどまじめで努力家です。 そして、その努力はいつも報われず、認められず、彼は非常に孤独です。 俳優キムスンスはこのテソという人物を見事に表現していました。 私がとても好きな場面の中にソソノとの出会いのシーンがあります。 この場面でのテソは若者らしいかわいい顔をしていました。 また、弟に殺されかけてその弟を切ろうとしたときに 弟を身をもってかばう母の姿を見たテソの表情は なんともいえず悲しく、悔しいものでした。 どうも見るたびにテソの魅力にはまっていくようです。 朱蒙が面白いのは、ストーリーの面白さや 主役の魅力もありますがこういった魅力的な敵役が ドラマをさらに盛り上げているからではないかと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.08.07 20:44:25
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