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カテゴリ:無題
未婚の母
結婚という選択をしないで子供を育てる女性をそう呼びます。 未婚の母には色々な不利益が生じます。 収入面でもそうですが税制面でもそうです。 母子手当てがもらえなかったり、「寡婦控除」が受けられなかったりします。 「寡婦」というのは夫を失った女性のことですので 同じシングルマザーであっても未婚の母は 結婚していないので「寡婦」にはなり得ないのです。 同じように女性が一人で子育てをしていても 結婚していなければ寡婦ではないので当然といえば当然ですが、 収入が同じ程度の場合27万円の控除枠の差はかなり大きいのです。 この不利益は誰が受けるのでしょうか? 子供です。 そもそも「寡婦控除」や「母子加算」は収入の少ない女性が 夫の収入無しに子供を育てるために必要な費用を補填する物です。 結婚しなかったら「寡婦」ではない、 けれど、 母親が結婚しなかったことが子供の不利益となるような法律でいいのでしょうか? 母親が結婚しなかったことでその子供の人権に差がついてもいいのでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.12.09 07:00:24
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