|
カテゴリ:社会
私の勤めるうどん屋での出来事です。
閉店時間の多忙なときに1本の電話がかかってきました。 「2~3日前、店で食事をして具合が悪くなり病院に行った。」 「本人は嘔吐下痢で口が聞けない。」 「医者によると食あたりだという。」 「どうしてくれる?」 まあ、こんな内容でした。 こんな場合普通なら、 食中毒!! となるところですが、なにぶんにも当店はうどん屋です。 お客様にお出しする食品は当日製造のものばかりです。 食中毒なんてほとんどありえないのです。 「こちらではなんとも申し上げられないので、本社に電話をかけていただけますか?」 店長がそう申し上げたところ、お客様はあわてて電話を切ろうとしたそうです。 「それでは後ほどご連絡をいたしますので。」 と、連絡先を聞いたところ携帯番号で、 しかも総務の責任者がお電話したところ全く通じませんでした。 これって、あのまま話を聞いていたらひょっとすると 「医師」とか「看護師」とか「妻」とかが次々と出てきて、 最後には「弁護士」も登場してくる新手の振込め詐欺なんでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.07.18 01:02:42
コメント(0) | コメントを書く |