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テーマ:子育て現在進行形(1980)
カテゴリ:育児
「カツオ!カツオ!」
母が呼んでいます。 「なに~?」 カツオが隣の部屋から出てきました。 「洗濯。」 野球のユニフォームは毎日洗わなくてはならないので カツオのために洗濯は毎日夕方しなくてはいけないのです。 ですから、私が休みの日には昼間のうちに大物洗いを済ませ、 カツオが、学校から帰ってきてから ユニフォームと制服のカッターシャツを洗うようになります。 当然カツオが夕方自分でスポーツバッグからユニフォームを取り出し、 ソックスとカッターシャツを脱がなくては 翌日の登校までに乾かすことができません。 ところが、子供と言うのは毎日言ってやっても、覚えていないのです。 今日もバッグを投げ出したまま食事をして、部屋でゲームです。 そこで前述のやり取りとなるわけです。 「それくらいしてやれば良いのに。」 という陰口が聞こえてきそうですが、 私は、カツオの大叔母ですので祖母と言ってもおかしくない歳です。 母は曾祖母なので私たちがカツオの成人まで 元気で面倒を見てやれる保障は無いのです。 カツオの18歳までの自立を目指す私としては 舐めまわすような甘やかしはしたくないのです。 「カツオや、早く自立した男になっておくれ。」 私の切なる願いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.05.20 19:44:09
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