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ひまわりさんのなんちゃって生活

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2011.07.10
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カテゴリ:教育
カツオが夕方帰ってきて言いました。

「泳ぎに行っていい?」

「どこに?」「旭川。」

「だめ!」

「何で?」

「なぜいけないか解らないような子供だから。」

「じゃあさ、花火に行く。」

「だめ。」

「河川敷でやるのに。」

「だめ。」

「ど~~してっ!!??」ムカッムカッ

炎と水荒波の恐ろしさを

理解できないような子供だけで

水泳や花火だなんて、とんでもない話です。


「子供だけで火や水は許しません。

泳ぎたければ監視員のいるプールに行きなさい。」


旭川のような大きな一級河川で水泳などありえない話です。

「〇〇君のお母さんがいっしょのに!ムカッ

中学生同士でふざけて

思わぬ結果を生んだら大人は1人では足りません。

すぐに〇〇君のお母さんに電話をかけることにしました。

私が電話を手に取った瞬間、

「すみません、うそをつきました。」

カツオはうそがばれたと思ったようです。

最近テレビやラジオのニュースで

水の事故で命を失う例をよく耳にします。

また、花火で火事になったり、

花火の火をブロック塀や立ち木に向けたり、

アスファルトに落書きをしているのも目にします。

私は火事現場で消防が来るまでの間

初期消火の指揮をとった経験がありますが、

火が出たら普段は落ち着いている大人でも

冷静な判断力を失ってしまいます。


カツオはもう中学生です。

でも、まだ中学生です。

火と、水は絶対に大人の厳重な監視の下でしか扱わせません。









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最終更新日  2011.07.10 20:02:22
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