テーマ:小学校での出来事(1645)
カテゴリ:子どもを見る
担任する子どもたちに
解答の間違いなどを指摘すると 「やばい」「やべっ」という反応が多くあります。 そういえばどういう意味だったかな、と 辞書を引くと すぐ近くにあった古い昭和51年新訂版第9刷発行の旺文社国語辞典には のっていませんでした。(なんと!) 意味は、 「自分に不利な状況が予想されるさま」ですが、 もとは盗人や香具師などの隠語だったということですから そういう人たちが使っていたと考えると そう頻繁に使うことは少々ためらわれますね。 子どもたちがいろいろな状況で使っているのを聞くと まあこの場合は正しいだろうというのもありますが なんでも「やばい」と言えばいいものじゃないだろう、 というのもあります。 答えを間違えたときもそうですが たとえば 「ここにはどの数字が入るの?」の返事が 「やべっ」 その反応はおかしいだろう! 意味のちがう言葉で 受け答えをしている子どもたちには 厳しくつっこんであげましょう。 「その言葉は昔は泥棒が使っていた言葉だよ」 なんて言うと 潔癖な子どもは使うのをひかえるかも。 そして子どもが言葉を間違って使っているときには わざわざ辞書を引いて 意味を読み上げてやる先生に ↓クリックをよろしくお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.07.14 19:23:20
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