風の吹くまま　気の向くまま

今受け持っている２年生、
給食を時間内に食べられない子が数人。

好き嫌いで残っていることもあるのですが
それはあまりなくて
食べるのがどうしてもゆっくりな子どもたち。
メニューによっては
そうじ直前まで食べていることが多いのです。

しかしそれでは、
そうじに遅れてしまうし
嫌いなものはただ時間が過ぎるのを待っている
というようなずるさも見え隠れするので
なんとかしたいとかねがね思っていたわけですが

しょうがないので
食べ始めをその子たちだけ早めることにしました。

「いただきます」をするのはみんなが準備し終わったときですが
食べるのが遅くなりそうな子は先に配膳してしまい
少し前に食べ始める。
そうすると、給食当番を途中で代わってもらわないといけないときもあるのですが
ほかの子たちが「それでもいい」と言ってくれたので
そうしていくことにしました。

先週やってみましたが、
早く食べ始めるということで
間に合わないとなると気が引けてしまうせいか
がんばって食べ
「ごちそうさま」の時刻あたりには食べ終わりになっていることが多く
今のところ、功を奏しています。

本人の努力と周囲の理解が必要なこの取り組み
２学期もしばらく続けて行きたいと思っています。

食べる速度に限らず
食事の癖というのは
いかんともしがたいもので
意識改革が難しいと思う先生に
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今日の夏野菜カレーには
２年生の畑で育てたなすを入れてもらったぞ