テーマ:教師のつぶやき(795)
カテゴリ:思い・つぶやき
初任研というのでちょっと思い出した。
初任研では、「先輩の話」というのがあった。 引退した先生が来られて、話をする。 その中で、「三学」という話を聞いたときがある。 「朝学、昼学、夜学」 教養のための学問、学習指導のための研究、自分の専門分野の研究…だったかな それぞれ朝昼夜のどこに対応するのかは忘れてしまったけれど 教師は一日の中でそういう学問をしろ、という話。 当時の自分は、 そうだ、そうなんだろうな、勉強しなくちゃと思い 今もそれは必要だと思っているのだけれど 少しひねくれてみると そんなことができたのは 男だったからじゃないの、と 家庭を持つ女の先生は家事・育児・介護にいっぱいいっぱいで 三学なんてしたくたってできない方が多いよ。 だいたい、そういう「理想」みたいな話をするのがいつも男の先生で 女の先生の「先輩の話」って聞いたことがない。 女の先生が「先輩の話」をすると、 内容がかなり変わるだろうな~。 なんてね。 今は、「イクメン」がはやっているほど 男性の家事育児が広がってきているので 女の負担は軽くなっていると思うけれど…。 男も女も 仕事ができたり研究・学問ができたりするのは お互いの融通や支え合いによるものだということを 心に銘じながらやっていきたいものだなあ と、つらつら思った先生に ↓クリックをよろしくお願いします。 にほんブログ村 ああ、そういえば (朝学なんて、若い人は朝起きられないんだよ~) と初任研当時、思ったことも思い出した お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.11.02 19:58:16
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