カテゴリ:健康 家族
カウントダウン…本当にカウントダウンとなってしまった。
3/1~母親が浜松に行くことになりました。 兄を看取る覚悟です。 昨年の、確か3/24だったと思います。父親の七回忌、その日に兄の覚悟を聞かされました。 ・膵臓がんであること ・余命1年の宣告を受けたこと ・通常の治療をして、奇跡を祈ること ・一方で…1年かけて、身の回りの整理をすること ・妻や子供たちにできるだけの財産を残すが、多分、足りない。すまないが、助けてやって欲しいとのこと。 …確か、こんな内容だったと思う。 なんか一貫性に欠ける決意表明…そんな感想。『座して死を待つ』…そんな思い。 そうそう、「きっと奇跡は起こらないから、無駄なお金は使わずに残された家族のために残す…」…こんなことも言っていた。 そうそう、「命の長短は医者が決めること」…そんなことも言っていた。 …なんの抵抗もせず、死を受け入れます…そう言っているように聞こえた。 父親もガンで死んでいる。今度は兄がガンで死ぬ。…それを、僕と母親が黙って受け入れられるはずもなく。 「母・僕」VS「兄」の家族喧嘩が始まった。 「家族一丸、とことんガンと闘おう」「命の長さは医者が決めるものではない」「やれることを全てやろう」…こうして、我が家の対ガン抗戦の幕が切って落とされた。 あれから1年…本当に医者の言うとおりになってしまった。 でも、この事実を受け入れることがどうしてもできない。 兄は、殺された…そう思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.02.27 23:09:31
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