カテゴリ:書道作品
最近ず~っと(約1週間くらい?)『ポインセチア』という言葉が思い出せなくて、悩んでいたら
ある時ふっと思い出したんですね~ そしてその瞬間に旦那さまに一言。「思い出したあれはセインポチア!」と言ってしまった姫さん♪です しかも街中で大きな声で言ってしまいましたついにボケが始まった???(笑) 今日は『命名書』についてのお話で~す 旦那さまの事務所の方で出産された方がいたんです。 で、旦那さまの会社の社長夫人が『命名書』を頼まれたらしいのですが、ちょっと事情がありまして書けなくなっちゃったんですね。 (実はその社長夫人というのは私のお習字仲間だったりするのですが・・・) その出産された方は旦那さまの部下にあたる人で、つまり上司の奥さんである私が一応関係者ということで代役を頼まれてしまったんです~ もちろん『命名書』なんて書いたこともなかったので、すぐ先生に泣き付いてノウハウを教えて頂きました 先生に下書きを作成してもらって、それを基にバランスを考えて大体の枠を自分なりに作りました。 そして先生から透写台をお借りして、下書き用の紙の上に本番用の紙を置いて、下からライトで照らして書きました やっぱり中心線がないと書けないので、目が少し疲れますが透写台がとっても役に立ちました! こんな下書きを作ります。 今まで「お手本 命」というくらいお手本がないと書けなかったので、これはもちろんお手本がないので最初はどうなることかと思いました でも小学生からやっているだけあって、基礎はちゃんと身に付いているもんなんですね 自分でもびっくりするくらいの字が書けました 幸いなことに産まれる前から性別も分かっていて名前も決まっていたので、練習が出来ました! でもかと言って早くから書き上げておいていいものではなく、やっぱりちゃんと産まれてから完成させるものなので、いつ産まれるかいつ産まれるかと別の意味で私はドキドキしていました 産まれてから一週間で退院し大阪を離れてしまうので、産まれてからすぐに書いて渡して欲しいとこのこだったのですが、出産の2日後に産まれたことを聞いたので、かる~くパニック状態に陥りました すぐに取り掛かり、午後3枚書いてあまり納得がいくのが出来なくて、う~むむむむと思い詰めていたのですが、ちょっと疲れたので一息ついて、夕食後にまた1枚書いたら、なんと奇跡の1枚が出来上がりました!!! 個人情報のため大部分を隠していますが、右端にはお父さんのお名前が入り、赤ちゃんの名前は2文字ですが1字だけにしてあります。 帰宅した旦那さまは「うお~!!!すごいやんか~!」と驚いていました。 旦那さまが想像していた以上に良い出来だったみたいで、「これなら商売できるんちゃう?5000円は取れるって!」とまで言ってくれましたいや、それは良く言い過ぎですから 先方もすごく喜んでくれたようでホッと一安心しました 先生にもメールで報告して画像を送りました。 すると「上手に書けてるよ~!私の時も姫ちゃんにお願いしようかな~」と言って下さいました♪ 嬉しいお言葉ありがとうございますでも恐れ多くてそれは出来ませんが・・・ 最初引き受けた時はどうなることかと思いましたが、とっても良い経験になりました。 何事もやってみないとわからないですもんね~! 少し自分に自信がついたような気がします☆ 前働いていた所でも熨斗をよく書かされていたのですが、その時は緊張してなかなか上手く書けなかったものですが、最近は熨斗袋なんかも書くのが怖くなくなったし、とっても実用的になってきて書道が前以上にすごく楽しく感じています♪ 最近本当に続けていて良かったな~って実感してます 最近では書道作品もよく作るようになってきて面白いです! 今は書初め作品に向けてがんばっています。 普段皆さんが目にするような大きさの半紙の倍の大きさで、今回はかな作品を書いているのでなかなか悪戦苦闘です 滑らかな字を書きつつも勢いや豪快さも必要なので難しいです(> <) 「ほととぎす なきつるかたを ながむれば ただありあけの つきぞのこれる」 百人一首で「ほ」から始まるのは確かこれしかないから最初に覚える1首でしたよね?ちがった? こんなんでいいのか私???(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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